山下智久(C)大谷アキラ・夏原武・水野光博/小学館【モデルプレス=2025/02/17】山下智久主演のNHKドラマ『正直不動産』の映画化が決定。2025年2〜3月に撮影し、2026年の公開を予定している。
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◆山下智久主演「正直不動産」
2022年4月期に放送され、その反響の大きさから2024年1月にはスペシャルドラマを挟み、続編となる「シーズン2」も制作、そして、2025年2月にはスピンオフ・スペシャルドラマを放送するなど、現代を生きる人々が働く活力をもらえる痛快ビジネスコメディドラマとして話題を集めた『正直不動産』。原作は累計発行部数360万部を突破した小学館『ビッグコミック』で連載中の人気漫画(漫画:大谷アキラ氏/原案:夏原武氏/脚本:水野光博氏/既刊20巻)。『クロサギ』の夏原武氏が原案を手掛け、客と業者の情報格差にスポットを当て不動産業界の闇に切り込んだ作品で、主人公の永瀬財地(ながせ・さいち)を山下、月下咲良(つきした・さくら)を福原遥が演じた。
ひょんなことら“嘘がつけなくなってしまった”不動産営業マン・永瀬と、後輩社員で“カスタマーファースト命”の月下の2人。それぞれ家を売る人、そして求める人を相手に、正直さと誠実さだけを武器に海千山千の不動産業界で悪戦苦闘する姿を描き、今までのお仕事ドラマとは一線を画す、業界の裏側を痛快に皮肉った社会派コメディ作品として多くのファンを魅了した。
◆山下智久&福原遥、映画版にも出演決定
そんな『正直不動産』が、2シーズンのテレビドラマを経て、3度目の正直(?)として映画化。主演を務めるのは、2018年に公開された映画 『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』では興行収入93億円(実写邦画歴代5位)を記録し、2022年の日米共作ドラマ『TOKYO VICE』への出演や、2023年に世界配信された日米仏共同制作ドラマ『神の雫/Drops of God』でも主演を務め、同作が第52回国際エミー賞を受賞するなど、今や世界へと活躍の場を広げる山下。日本映画としては8年ぶりにスクリーンに登場する。
出演にあたり、山下は「皆さんの応援のおかげで、『正直不動産』の映画化が実現し、とても嬉しく思います」と喜びをコメント。「いつもの仲間と(キャストスタッフ)また一緒に現場で同じ時間を共有できる事が楽しみです。いつもの自分達の空気感を大切にしながら、新たな挑戦をしていきます!そして今回は演技とは別の事、とあることにも関わらせてもらったので楽しみにしていてください」と呼びかけている。
山下の相棒・月下役には、2022年NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』でヒロインを務め、映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(興収45.4億円)で第 回日本アカデミー賞 新人俳優賞を受賞、さらに現在放送中の『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』でNHK大河ドラマ初出演を果たすなど、映画やドラマに引っ張りだこの若手実力派、福原。ドラマから引き続き『監察医 朝顔』や『ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜』、さらに現在放送中のNHK連続テレビ小説『おむすび』の根本ノンジ氏が脚本を務める。
◆映画「正直不動産」2026年公開へ
「千の言葉のうち真実は三つしかない」という意味で、千三つといわれる不動産業界。わがままな顧客の要望、一癖も二癖もある資産家の大家たち、次々起こる不動産にまつわるトラブル、そしてライバル不動産会社としのぎを削る闘いに、嘘をつかない正直営業で立ち向かう主人公・永瀬の活躍がスクリーンで描かれる。
本編は既にクラインクインし、撮影は2025年2〜3月予定。2025年40歳を迎える主演の山下が、芸能生活30周年の節目となる来年2026年に劇場公開が決定。最近再び注目を集めている不動産業界の裏側。目からウロコの不動産知識とともに、“知りたい”、“笑いたい”、“泣きたい”、“スカッとしたい”というファンの期待に100%応える、スケールアップした映画『正直不動産』が、2026年の映画界に旋“風”を巻き起こす。(modelpress編集部)
◆山下智久コメント
皆さんの応援のおかげで、『正直不動産』の映画化が実現し、とても嬉しく思います。シーズン1、そしてシーズン2を経て、さらに成長した、個性豊かなキャラクター達、そして不動産を通してお客さん達と織りなす、愛と友情と、そしてクスッと笑えるちょっとしたファンタジーです。いつもの仲間と(キャストスタッフ)また一緒に現場で同じ時間を共有できる事が楽しみです。いつもの自分達の空気感を大切にしながら、新たな挑戦をしていきます!そして今回は演技とは別の事、とあることにも関わらせてもらったので楽しみにしていてください。
劇場版でさらなるパワーアップを遂げ’正直’旋風を巻き起こせるように原作の持つ深いメッセージやキャラクターの魅力をどのように表現するのか大切に話し合いながら撮影に励んでまいります。観客の皆さんにとっても、笑って泣けて学べる、そして新たな視点で不動産の世界を楽しんでいただけることを期待しています。映画館でお会いしましょう。
◆福原遥コメント
また月下としてあの世界に戻って来られると思うと、今から撮影が楽しみで仕方ありません!こうして映画化できたのは、いつも正直不動産を応援してくださっている皆様のおかげなので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです!素晴らしいキャストの皆様、スタッフの皆様と力を合わせ、素敵な作品をお届けできるよう全力で挑んで参りたいと思います!是非楽しみに待っていてください!!
◆作漫画:大谷アキラ氏コメント
「グルグル同じ場所を歩いていると感じても、実は螺旋階段を少しずつ上に登ってるってこともあるんじゃないですか?」漫画の中で桐山が言った言葉です。 2017年に連載開始し、ドラマ化のオファーを数多くいただくもなかなか決まらず、その数は数十社に。「本当にドラマになるのか?」とグルグル回ってる状態でした。 そしてNHKさんでドラマ化が決まり、主演・山下智久さんという上昇気流でシーズン1、正月SPECIAL、シーズン2、ミネルヴァSPECIALとまるで“軌道エレベーター”並みに上昇を続け、ついに映画化という星まで来ました。 キャストや脚本、製作陣、そして応援していだいた皆様、本当にありがとうございます! 上昇はまだまだ続いています。 グルグル回りながらなので目の回る毎日ですが、次の星もみんなで見に行きたいです。
◆原作原案:夏原武氏コメント
2シーズン、2本のスペシャルドラマ、そしてついに大スクリーンへ。『正直不動産』は本当に幸せな作品になりました。関わっている私にとっても、経験したことのない規模の展開に深く感謝しています。映画版はスケールも大きく、最高のスタッフ・魅惑的なキャストによる素敵な物語になっています。公開までをファンの皆様と一緒に愉しみに待ちたいと思います。早く来い来い2026公開日、です。
◆原作脚本:水野光博氏コメント
ある雑誌で『10000字インタビュー』という企画のインタビュアーを長年担当しています。山下智久さんに取材させてもらったのは、漫画『正直不動産』の連載が始まった直後でした。誠実で正直な受け答えが主人公・永瀬財地の姿に重なり、「いつか『正直不動産』が映像化されたら…」という言葉が喉元まで出かけ、慌てて飲み込みました。その後、ドラマ化が決まり本当に山下さんに演じてもらえることを知った日の驚きを昨日のことのように覚えています。映画の脚本は頂いているのですが、目を通していません。『正直不動産』ファンの皆さん、sweetieの皆さんと一緒に、山下智久さん演じる永瀬財地がスクリーンに映し出される日を胸高鳴らせ、待とうと思います。
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