北村匠海、自身の悪いところを明かす「頑張ってお芝居するんですけど、ド下手で」

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2025年02月17日 21:50  クランクイン!

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北村匠海、映画『悪い夏』舞台挨拶付き完成披露上映会に登場  クランクイン!
 俳優の北村匠海、河合優実、窪田正孝、木南晴夏、伊藤万理華、毎熊克哉、箭内夢菜、城定秀夫監督が17日、都内で開催された映画『悪い夏』完成披露試写会に出席。北村は初共演となった河合の印象を語ったほか、タイトルにちなみ自身の「悪いところ」を明かした。

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 本作は、第37回横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞した染井為人のデビュー作を映画化。真面目に働いていた市役所勤務の公務員・佐々木が、ふとしたきっかけでとんでもない犯罪行為に巻き込まれていく姿を描く。

 主演の北村は「自信をもって面白い映画だなって言える作品ができました」と笑顔。出演の決め手については「脚本自体にものすごくパワーを感じて。その後に原作を読んだんですけど、原作から改変されているところだったり、そこにすごく自分の納得いくものがあったし、映画というものとして世の中に発信する上で、すごく良さが詰まっているなと思った」と語った。さらに、かねてより城定監督とのタッグが実現することも望んでいたと明かしていた。

 一方、色仕掛けで佐々木を犯罪へと巻き込んでゆく育児放棄寸前のシングルマザー・林野愛美を演じた河合は、北村との初共演について「一つ一つに対して真剣なことが一緒にやっていると伝わってきますし、好きなんだろうなって。お芝居とか作品を作るっていうことが、心から楽しいと思って、現場に毎日来ている方だなというのをすごく感じました」と回想。

 北村は「すごい人が出てきたなっていう印象だったんですけど、一緒にやっていく中で、芝居とかシーン1つ1つにおける、見ている角度がすごく近いなとは感じて。河合さんと同じ目線でシーンを見ている感覚があったので、すごく気持ちのいい時間だなと思っていました」と話していた。

 その後、自身の悪いところを問われた北村は「サプライズが苦手です。喜んでいるんですよ。心は。全く表に出せないので、頑張ってお芝居するんですけど、ド下手で」と発言。現在撮影中のNHK連続テレビ小説『あんぱん』で誕生日サプライズをされた際の出来事として「どデカいあんパンを渡されて。そこに『誕生日おめでとうございます』って書いてあって、わーみたいな。すごい嬉しかったんですけど、たぶん相当顔が引きつっていたんじゃないかな(笑)」と明かしていた。

 映画『悪い夏』は、3月20日より全国公開。
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