写真2月17日に放送された情報番組「イット!」(フジテレビ系)で、芸能界を引退した中居正広氏のトラブルに端を発する一連の問題を検証する特集「シリーズ・フジテレビの反省」が放送され、番組審議会からの「こんなことをやった男を私たちはずーっと主役で使いますよ、というのは神経そのものが非常におかしい」という意見が紹介された。
フジテレビの“カメラ無し会見”から1か月経ち、第三者委員会での調査が進む中、番組で「フジテレビの反省」というシリーズで省みていくことに。その中で、2月12日に開催された「フジテレビ番組審議会」の様子が紹介された。
審議会に出席した元検事総長の但木敬一委員長は「私の意見を一言で申し上げると、まったく時代錯誤だと。地方の系列局は今度のことでものすごい打撃を受けています」「問題意識が低い。視聴者に対する裏切り」と厳しく指摘。
さらに但木氏は「それ(中居氏の問題)を会社が重大な問題と考えずに、これはプライベートな問題だと考えたのは全然、ランクが違う。さらに先を言いますとね、1年6か月、看板番組の看板スターとして(中居氏を)使ったことについて、本当にフジテレビは自分でどれだけ反省しているのかなというのが僕には分からない。視聴者に対する裏切りじゃないですか? だましですよね。こんなことをやった男を私たちはずーっと主役で使いますよ、というのは神経そのものが非常におかしい」と発言した映像が紹介された。
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