大泉洋、西田敏行さん驚きのアドリブ告白 『鎌倉殿の13人』“馬乗りビンタシーン”撮影秘話を語る

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2025年02月18日 19:34  ORICON NEWS

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大泉洋 (C)ORICON NewS inc.
 テレビ朝日は、昨年10月に亡くなった俳優・西田敏行さんに哀悼の意を込め『緊急特別番組 ありがとう西田敏行さん〜不世出の名優 安らかに…〜』をきょう18日に放送。『鎌倉殿の13人』(2022年)で共演した大泉洋が、撮影の裏話を明かした。

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 番組では、同日午後に都内で執り行われる「お別れ会」の模様とあわせ、西田さんの軌跡をたどる特集「西田敏行 名優&名作と歩んだ76年」を放送。俳優を志した少年時代から、遺作となった『劇場版ドクターX FINAL』まで、貴重な映像資料の数々や、西田さん自身の言葉とともに濃密な芸能人生を振り返る。

 大泉のインタビューでは、西田さんとの共演を振り返り「もう本当に天才っていうか、勝手にどんどんシーンが面白くなるんですよね。アドリブが脚本家が思っているものをさらに超えて、その方がおもろいってなる。現場で突然アドリブを投げられるっていうんではなくて、テストとか段取りとかでじわじわくるんです」と明かす。

 『鎌倉殿の13人』で、西田さん演じる後白河法皇が、大泉演じる源頼朝に馬乗りになるシーンでは、西田さんから「実体はないわけだから、触るっていうのはどうも違和感がある」と言われたそう。そうして、頼朝が後白河法皇から触らずにビンタされるシーンが生まれたと明かす。

 大泉は「西田さんと撮影に挑む時には、僕はあんまり考えないで行く。何言われてもついていけるようにだけ、セリフだけ入れていけばいいみたいな、そういう感じですよね。やっぱりもう西田さんがもう確実に面白くしてくれるから」と全幅の信頼を置いていたと語っていた。

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