浅田美代子、『釣りバカ日誌』で西田敏行さんとの“合体シーン”回顧「遊びながらやってた（笑）」

　テレビ朝日は、昨年10月に亡くなった俳優・西田敏行さんに哀悼の意を込め『緊急特別番組　ありがとう西田敏行さん〜不世出の名優 安らかに…〜』をきょう18日に放送。『釣りバカ日誌』で第7作目（1994年）から妻役を演じた浅田美代子が、当時の撮影秘話を語った。

【写真】亡くなる9日前…元気な姿で会見に出席した西田敏行さん

　番組では、同日午後に都内で執り行われる「お別れ会」の模様とあわせ、西田さんの軌跡をたどる特集「西田敏行 名優＆名作と歩んだ76年」を放送。俳優を志した少年時代から、遺作となった『劇場版ドクターＸ FINAL』まで、貴重な映像資料の数々や、西田さん自身の言葉とともに濃密な芸能人生を振り返る。

　浅田のインタビューでは、『釣りバカ日誌』での“合体シーン”について言及。インタビュアーから、そのラブシーンについて問われると「合体ですか？」と苦笑い。「私は色気がないんで…合体シーンは大丈夫かな？ってすごく思っていました。なかなかそういうシーンもあんまりないんで、ちょっとドキドキしましたけど、でも、なんか西田さんとだと本当に平気で…平気でっていう言い方も変だけど、遊びながらやってたって感じですね（笑）」と振り返る。

　また「（『釣りバカ日誌』に）やっぱり途中からの参加だったので、私としてはどうやったらいいんだろうってすごい悩んでたんですけれども、『みち子さんのままでいいんだよ！』って言われて、最初から“みち子さん”って呼んでくれました」と思い出を語った。