19日放送『問題物件』より (C)フジテレビ 俳優・上川隆也が主演を務める、フジテレビ系水10ドラマ『問題物件』(毎週水曜 後10:00)の第6話が19日放送される。それに先立って、あらすじと場面写真が公開された。
【写真】心境宗教団体の教祖となった小沢真珠…第6話場面カットが盛りだくさん 同作は、自殺、ポルターガイスト、失踪、ゴミ屋敷など、さまざまな不動産物件で起こる奇々怪々な事件の謎を、頭が切れて腕っ節が強く、人間離れした破天荒さを持つヒーローと、お人よしのヒロインが鮮やかに解決していく不動産ミステリー。映画『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』の脚本も手がけた作家・大倉崇裕氏の『問題物件』『天使の棲む部屋』(いずれも光文社)を実写化する。
■第6話あらすじ
いつものように雅弘(宮世琉弥)が住む屋敷に出勤してきた恵美子(内田理央)は驚がくしていた。社長の大島高丸(船越英一郎)が、雅弘が住む屋敷をタワマンに建て替える計画を進めているというのだ。雅弘は愛犬・犬太(コラレ)と住めればどこでもよいと話すが、恵美子は納得がいかない。
上司の片山(本多力)を問い詰めるも、「売上も実績もない弱小部署の声になど誰も耳を貸さない」と一蹴されてしまう。必ず成果をあげてみせる!と意気込む恵美子は、案件を探そうとマンションのレビューサイトを見始める。と、そこへまたもや犬頭光太郎(上川隆也)が現れ、2人でサイトを見ていると『最恐宗教が住みつくアパート』という不穏なクチコミ情報が目に飛び込んできて…。
早速2人はその物件のオーナー・宮下博(こがけん)に話を聞くことに。宮下によると、2年ほど前から3階と4階がつながったメゾネットタイプの部屋に『プリズマ光の会』という新興宗教団体が住みつき、他の住人が次々と退去。さらに騒音やボヤ騒ぎなどのトラブルが相次いでいるという。『プリズマ光の会』の実情を探るため、2人は体験申し込みをすることに。
運営スタッフの伊東雄二(阿部翔平)に説明を受けた2人は、教祖・天音(小沢真珠)の元へ案内される。儀式が始まると天音はその場で火を起こし、犬頭の秘めた思いを見通すなどの神通力を見せる!そんな中、犬頭の視線は燃える炎にくぎ付けで…。