宮根誠司、活動自粛表明の高比良くるまに「反省してまた、面白い漫才を見せてほしい」

フリーアナウンサー宮根誠司がMCを務める日本テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」（月〜金曜午後1時55分）は19日の番組冒頭で、オンラインカジノでの賭博を認めて謝罪していたお笑いコンビ、令和ロマン高比良くるま（30）が、当面の間の活動自粛を発表したことを速報した。

高比良は一部でオンラインカジノでの賭博が報じられた後、テレビ番組や劇場の出演見合わせ、出演CMの放送見送りが相次いでいた。15日に、コンビのユーチューブチャンネルで謝罪した上で経緯を説明。大学の知人を通じて、2019年から「2020年末ほどまで1年間ほど続いておりました」と述べていた。

番組では一報を伝えた後、元日本テレビキャスターで、関西学院大特別客員教授を務める小西美穂氏が「判例などに基づいて、知らなかった、ではすまされない。M−1を2連覇して影響力が非常におありの方ですから、今回のご判断になったと思います」とコメントした。

宮根はこれを受け「漫才は本当に面白いので、本当にしっかり反省してまた、面白い漫才をみせていただけたらなと思います」と、語った。

くるまは19日、自身のX（旧ツイッター）を更新し、当面の間の活動自粛を発表。書面をアップし「この度は、一連の騒動により、多くの方々にご心配とご迷惑をお掛けしてしまい、深くお詫び申し上げます」と改めて謝罪。その上で「今回の件を真摯に受け止め、自らを律する機会とするため、本日から当面の間、芸能活動を自粛させていただくこととなりました。深く反省するとともに、いま一度自身を見つめ直し、皆様からの頼を1日でも早く取り戻せるよう、努力いたします」とつづった。