2025スーパーGT岡山メーカーテスト Astemo REAL RACINGのホンダ・シビック・タイプR-GT 2月20日、日立Astemo株式会社は2025年4月1日付で『Astemo株式会社』へと商号変更すると発表した。日立を社名に冠して積み重ねてきた実績を踏まえ、SDV(ソフトウェア・ディファインド・ビークル)時代におけるモビリティの電動化と知能化のリーディングカンパニーをめざし、Astemoブランドの一層の強化を図っていく。
これまで使われていた商号の『日立Astemo』は、日立と『Advanced Sustainable Technologies for Mobility』の頭文字を繋げた『Astemo』ものが組み合わされていたが、今後Astemoは、グローバルメガサプライヤーとしてのさらなる成長と、SDV時代におけるモビリティの電動化と知能化のリーディングカンパニーとなることを目指し、これまでの商号を改めて『Astemo株式会社』とし、Astemoブランドの一層の強化を図っていくことになった。
Astemoブランドは世界中のモータースポーツでも浸透しており、ジョセフ・ニューガーデンをサポートするインディカーシリーズ、Astemo REAL RACINGをサポートするスーパーGT GT500クラス、全日本ロードレースのAstemo Honda Dream SI Racing等さまざまな活動が挙げられる。これらの活動には大きな影響はなさそうだが、鈴鹿サーキットの『日立Astemoシケイン』の名称等がどうなるのかなど気になるところだ。