2024年はさまざまな変更があったスーパーGTの公式予選。迎える2025年に向けては、2月7日に大阪オートメッセで坂東代表が明かしたとおり、2023年までの公式予選と“ほぼ同じ”ものに戻されることになる。今回発表されたスポーティングレギュレーションの中でも公式予選に関する規定はほぼ2023年のものを踏襲している。
ただし、同時にGTAブルテンNo.002-Sが発表されており、こちらでは2023年までのものと異なる部分が見てとれる。2023年までは、GT300クラスは16台（Q1が組分けされていた場合はA組上位8台、B組上位8台）が、GT500クラスはQ1の上位8台がQ2に進出していたが、2025年はGT300クラスが18台（Q1が組分けされていた場合はA組上位9台、B組上位9台）、GT500クラスは上位10台がQ2に進出することになった。
必然的に、Q1で決することになるグリッドはGT300クラスは19番手以降、GT500クラスは11番手以降が決まることになる。
なお、同時にシリーズポイントについてもGTAブルテンNo.002-Sで発表されているが、2024年は各クラスの予選1位〜3位を獲得した競技車両の予選出走ドライバー（組）に対し1位3点、2位2点、3位1点が与えられていたものが変更。2023年同様、ポールポジションに1点に変更されている。
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