日本テレビ系『オードリーのNFL倶楽部』(左から)瀧口麻衣アナ、若林正恭、春日俊彰 お笑いコンビ・オードリーの若林正恭と春日俊彰がMCを務める日本テレビ系『オードリーのNFL倶楽部』の今シリーズの最終回が放送された。出演陣がシーズンを総括するなかで、若林正恭の切れ味鋭いツッコミが炸裂し、相方・春日俊彰と瀧口麻衣アナを翻弄しまくった。
【写真】応援するイーグルスが優勝してニンマリの春日俊彰 春日は、自身が応援するフィラデルフィア・イーグルスが第59回スーパーボウルを制し「楽しかったですよ。最後に我がイーグルスが優勝してくれてね」と満足げ。しかし、若林はすかさず「イーグルスファンになったのはスーパーボウルの第2Qくらいからだよな」と指摘し、試合直前にイーグルス推しに変更した春日に鋭い一撃を浴びせた。
一方の若林は、5年ぶりの現地取材で今年の開催地のニューオリンズに足を運び、“親友”デアンドレ・ホプキンス(カンザスシティ・チーフス)のタッチダウンキャッチを目の当たりにし、「夢のようだった」と感慨深げに語った。
それだけで話を終えようとする相方に対し、春日が「もうちょっとお願いしたいんだけど」とツッコむと、若林は「会見場でホプキンスを見かけたが、話しかけるタイミングがなかった」とポツリ。春日が「何を聞きたかったの?」と尋ねると、若林は「Dホップ(デアンドレ・ホプキンスの意)にタッチダウンキャッチした時の心境を聞きたかったのよ、Mワップは」と明かした。
瀧口アナが「(Mワップは)Masayasu Wakabayashiですね」と補足すると、若林は「説明するなよ!つまらなさが際立つだろ!」と即座にツッコミ。春日が「つまらないのはわかっているのね」と言えば、「そりゃわかっているよ。(M-1グランプリの)審査員やっているんだから」と胸を張った。
さらに、瀧口アナが「何点くらいですか?」と尋ねると、「点数出させるなよ!」と、ツッコミを畳みかけた。
最後に、若林が「来シーズンも皆さんとフットボールのお話をできればと思います」と恒例の締めコメントをすると、瀧口アナが「締まりが悪いので最後に喝を入れさせてください。お二人に」と、まさかの“ラスト喝”を要求。
「メン!」と大声で喝を入れる瀧口アナに、二人は困惑。若林は「どうしたらいいのよ」とボヤき、番組は笑いの中で幕を閉じた。今シーズンの『NFL倶楽部』はこれで終了。しかし、2か月後にはNFLドラフト2025が開幕し、新たなシーズンが始まりを告げる。オードリーの二人とともに、また熱いフットボールトークが繰り広げられる日を待ちたい。