野村康太主演、映画『6人ぼっち』寄せ集め“ぼっち”たちの修学旅行写真公開

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2025年02月21日 17:06  ORICON NEWS

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映画『6人ぼっち』(5月2日公開)広島で修学旅行中のぼっちたち (C)2025『6 人ぼっち』製作委員会
 俳優の野村康太が主演する映画『6人ぼっち』が5月2日に公開される。本作は、修学旅行をきっかけに、集められた6人の“1人ぼっち”たちによる、“青春できていない青春映画”。野村のほか、“ぼっち”たちを、吉田晴登、三原羽衣、松尾潤、鈴木美羽、中山ひなのら若手俳優たちが演じている。

【画像】波乱が起きそうな雰囲気の場面写真

 高校生活一度きりの修学旅行。それは最高の思い出になるはずだった。班決めで余り者にならなければ…。クラスに一人も友達がいない“ぼっち”の加山糸(野村)は、修学旅行前の班決めで、誰とも組むことができずにいた同じ“ぼっち”である5人と同じ班を組まされ、強制的に班長を任されることになってしまう。

 メンバーは、自己中で周りから引かれ気味のTikTokerの馬場すみれ(三原)、ガリ勉タイプで接しにくい新川琴(鈴木)、自慢話ばかりでウザがられている五十嵐大輔(松尾)、気が弱く自分の意思を表せない山田ちえ(中山)、そして何かの理由で不登校なってしまった飯島祐太郎(吉田)。いずれも一癖も二癖もある“ぼっち”の面々だった。

 修学旅行の行先は“広島”。みんながヨソヨソしく「友達でもないんだし」と、別々に行動することを提案されてしまい、ギクシャクした中で自由行動がスタートしてしまう。曲がりなりにも班長としての役割を果たそうと奮闘する加山に、渋々従うメンバーたち。それぞれが行きたい場所を順番に周るという提案に従って行動することになる。バッティングセンターや“SNS映え”のためのカフェを巡るなど、広島での修学旅行とは思えない奇妙な班行動は、やがて思わぬ方向へと向かい始める。

 そんな広島で“修学旅行中”の6人の“ぼっち”たちを捉えた場面写真が公開。お好み焼き屋で楽しそうにしているカットや何か波乱が起きそうな雰囲気の写真もある。

 本作にはほかに、優等生の生徒会長役で小西詠斗、クラスの担任教師役でお笑いコンビ・かが屋の賀屋壮也が出演。企画・脚本は、『ハケンアニメ!』(2022年)で日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した政池洋佑が担当。監督は、俳優活動の傍ら、映画制作を続けてきた宗綱弟が本作で長編映画デビューを飾る。

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