メルメル内田ゆめ結成3年…卒業生含め全ての思い背負う最大級ライブは武道館への懸け橋

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2025年02月22日 08:01  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

Merci Merciの内田ゆめ(撮影・横山健太)

<2・22WINTER LIVE Merci Merciメンバー紹介7>



各有名大の女子大生を中心としたユニット「キャンパスクイーン」から選抜された、現役&卒業生7人組アイドルユニット「Merci Merci(メルシーメルシー=メルメル)」が、22日に東京・渋谷Duoで過去最大規模のワンマンライブ「Merci Merci WINTER LIVE 2025」を開催する。コロナ禍の21年7月10日の結成から3年半。メンバー7人それぞれが専門性が高い得意ジャンルを持ち、個の能力を発揮する超個性派集団のメンバー1人、1人をニッカンスポーツコムでライブ当日まで紹介します。最終回は、1期生の内田ゆめ(25=東京女子大卒業)をピックアップ。


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私たち1期生は、デビュー当時から、ずっと武道館のステージに立ちたいという思いがあります。その第1歩として、全力を出すステージにしたいです。デビュー当初は(コロナ禍で)無観客でカメラを前に踊ることが多かった。お客さまの前でパフォーマンスできるのは、当たり前でないということを念頭において、私たちはやっています。


1期生は(卒業生を)30人くらい、見送ってきたから…。やりたくても、続けられなかった子も中にはいます。そういう子の気持ちを背負って、楽しみつつ、責任を持ちながら今、ステージに立っています。


個人的には、東京ドームでビールの売り子を6年やってきました。20キロのたるを背負って1日4時間、6連戦、メッチャ階段が急な東京ドームで売ってきました。1日、15キロは歩くので“体力モンスター”と言われてきました。24年12月のホノルルマラソンで、初めてのフルマラソンに挑戦しました。私自身もビックリしましたけど、4時間40分20秒で女性の上位9%に入りました。後半30キロで筋肉、体幹がないと無理だと思いましたが、東京ドームで鍛えた筋肉ちゃん、生きているなと思いました。


全国コミュニティーFMで放送中のラジオ番組「@FRIDAY!」(金曜午後2時)で、パーソナリティーをしています。これから、個人としては声の仕事もやっていきたい。声優も、やってみたいです。いろいろな役が似合いそうとも言われるので、自分と違う役…ちょっと悪い役もやってみたいです。


メルメルの1番の魅力は、1人1人がみんなのことを考えていて、メッチャ支えられていること…だから、尊敬できるんです。個々が、それぞれの夢に向かってつけた力の掛け算で、最強のグループになって、ガッと勝負したい。(グループ名はフランス語の)メルシー(ありがとう)で、最初のあいさつはモナムール(愛しているよ)から始まるので、将来的にはフランスに行きたいんです。夢、見ています!(おわり)


◆内田ゆめ(うちだ・ゆめ)1999年(平11)8月20日、埼玉県生まれ。現役東京ドームビール売り子NO・1。趣味はランニング、野球観戦、ゴルフ(スコア115)。特技は長距離走、激辛、書道。


◆Merci Merci コロナ禍の最中の21年7月10日に結成し、同21日にデビューシングル「君と紡いだ二人の夢は…/拝啓 臆病だったあの日へ」をリリース。当初は21人体制だったが、22年1月に研修期間を経て2期生5人が加入し、16人体制となった。Rouge、Blanc、Bleuの3チーム体制で対バンイベントなどに出演。23年5月に3期生5人が加入。新陳代謝を繰り返しつつ、24年5月には選抜された7人による新体制で「Merci Merci」第2章がスタート。同5月に初の関西遠征を敢行。同10月に新曲「鈍色の昨日を越えて to the moment」をリリース。同11月には、3人の4期候補生から高橋七海(20=武蔵野大)だけが正式メンバーに加入し、現体制となった。

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