「お母さんは意味がわからへん！って」嶋﨑斗亜市川團十郎との共演に「鳥肌」

関西ジュニアの人気グループ「Lil かんさい」から、嶋﨑斗亜（21）が本誌に初登場！　ステージではいつも、屈託のない笑顔と元気あふれるダンスでファンを魅了し、軽快なボケで笑いをとっているが、意外にも人見知りな一面があるという。

「最初は自分から話しかけられなくて。でも仲よくなって素が出ると、ずっとボケたりツッコんだりしているタイプです。子どものころからチワワを飼っているんですが、臆病だけど懐くと“かまってちゃん”になる性格が自分ともよく似ている気がします（笑）」

そんな嶋﨑が出演するJAPAN THEATER『SEIMEI』が、まもなく上演される。歌舞伎の要素を取り入れた舞台で、安倍晴明を演じる主演の市川團十郎白猿（47）とは初共演となる。

「緊張していたんですが、初めてお会いしたとき、お父さんのような優しいオーラを感じて安心しました。でも、舞台上での“にらみ”は鳥肌が立つほどの迫力で。授業で習った浮世絵そのままでびっくりしました。せっかく團十郎さんと並ばせていただくので、僕もなんとか印象に残るような存在感を出せたらと思っています」

團十郎との共演を家族に報告すると「お母さんが『意味がわからへん！』と驚いてました（笑）」とのこと。ふだんから家族仲はとてもいい様子だ。

「この間も、家族で滋賀まで遊びに行きました。嶋﨑家はワンちゃんたちが最優先で、その次が子どもたち。お父さんは立場的にはいちばん下で、いつもみんなからイジられています（笑）。でも、僕にとっては理想の父親なんです」

アイドルとしても俳優としても忙しい日々を送る嶋﨑。それでも友達と過ごす時間は大切にしていると話す。

「睡眠時間を削ってでも、地元の友達とは会いたいです。僕は、そのほうが元気になれるので。一緒に銭湯に行って、お風呂の中でひたすら話して。帰りにコンビニでアイスを買って帰るのがお決まりのコース。友達と会うとリフレッシュできて、次の日の仕事も頑張れます！」

【PROFILE】

しまさき・とあ

’03年8月3日生まれ。大阪府出身。’16年に事務所に入所し、’19年にLil かんさいを結成。犬をはじめ動物が大好き。特技は「特になくて。声が通ることくらいです」と謙虚に話す

動画・画像が表示されない場合はこちら

ピックアップ