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東北地方から山陰の日本海側では22日、冬型の気圧配置の影響で雪が降り、北陸や近畿北部などで大雪になる所があった。気象庁は24日にかけて上空に強い寒気が断続的に流入するとして、大雪や路面の凍結による交通障害、雪崩、落雪に注意するよう呼び掛けた。
23日から24日にかけては、四国や九州北部の山地でも大雪になる恐れがある。
石川県輪島市では22日午前7時までの6時間降雪量が27センチとなり、この地点の統計史上最多記録に並んだ。同県には2日連続で「顕著な大雪に関する気象情報」が出された。
22日午後4時までの24時間降雪量は、兵庫県香美町で39センチ、新潟県長岡市で38センチ、山形県小国町で32センチとなった。