写真アイドルグループ・乃木坂46の与田祐希(24歳)が2月23日、みずほPayPayドーム福岡にて開催されたコンサートで、同グループを卒業した。
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2016年9月に3期生としてグループに加入して以降、アイドル活動以外にも女優やバラエティなど多方面で活躍し続けてきた与田。在席8年半で計19シングルの選抜メンバーに選ばれた彼女の門出を祝い、故郷・福岡にて、自身のお気に入りの楽曲、思い出のナンバーとともにアイドル人生の集大成となる華々しいステージが展開された。23日の公演に加え、前日22日には「卒業前夜祭〜全部 与田のまま〜」と題した公演も実施。2日間で7万7000人を動員した。
コンサートでは、与田が敬愛する1期生・西野七瀬がナレーションを担当する、与田のこれまでを振り返るVTRが上映され、西野の「おつかれさま、祐希!」というメッセージに続いて、純白のドレスを身にまとった与田がステージに登場。
与田は「さっきの映像、うれしかったなぁ。こんなに愛のありすぎる映像を作ってくださったスタッフさん、ありがとうございます。大好きな七瀬さんからのメッセージと家族からの言葉と……家族には乃木坂46に入る前から、入ってからも、たくさん心配をかけてきたと思います。でも、私のことを信じてずっと見守ってくれてありがとうございました。8年半で私は大人になったし、ちょっと大きくなったよ」と直前に流れた映像に対する感想を口にしつつ、「最初は右も左もわからないし、戸惑うこともたくさんあったけど、そんなときに私のことを応援してくれるファンの皆さんに会いました。この人たちを喜ばせたいなという一心で頑張れたことがたくさんあります」とファンへの感謝を伝える。
さらに、8年半の間に関わったスタッフへの感謝を述べ、「先輩も後輩も同期も、私はみんなのことが大好きです。たくさんの出会いと別れを繰り返してきたけど、みんなと出会えたおかげで、私はどんどん乃木坂46が好きになりました。毎日が楽しくなりました。本当にありがとうございました。きっとこれから6期生も入ってきて、一緒に活動することはできなかったけど、素敵で可愛い子たちなんだろうなと思います。大好きな乃木坂をこれからも見守っているので、ここにいるファンの皆さんもどうか末長く乃木坂46のことをよろしくお願いします」とメンバーへの愛とともにスピーチを締め括った。
そして最後、すべてのパフォーマンスを終えたあと、ステージにひとり残った与田はオープニングで開いた旅行バッグに今日までの思い出をすべて詰め込み、「私は8年半、こんなに素敵な人たちと一緒に過ごすことができました。本当に幸せ者です。たくさんの思い出と愛を持って、次のステージに進みます。今まで本当にありがとうございました!」と伝えた。
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