『べらぼう』「バ〜カ!」“九郎助稲荷”綾瀬はるか、“蔦重”横浜流星を叱責 ネット共感「視聴者の代弁してくれた」

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2025年02月24日 08:10  クランクイン!

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大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』第8回「逆襲の『金々先生』」より (C)NHK
 横浜流星が主演を務める大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』(NHK総合ほか)第8回「逆襲の『金々先生』」が23日に放送され、語りも務める綾瀬はるか演じる九郎助稲荷が、主人公・蔦重(横浜)を叱責。その内容に対してネット上には「言ってやってよ稲荷様!」「視聴者の代弁してくれた」などの声が相次いだ。

【写真】蔦重(横浜流星)を叱る九郎助稲荷(綾瀬はるか) 『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』第8回「逆襲の『金々先生』」場面カット

 幼なじみの花魁・花の井(小芝風花)が襲名した瀬川の名が掲載された蔦重による細見は大好評。吉原に客が押し寄せる。そんな中、平賀源内(安田顕)と再会した蔦重。吉原に再び賑わいを取り戻そうと襲名までした瀬川に、どうお礼をすればいいのか考えていると打ち明ける。

 瀬川が蔦重に思いを寄せていることを察していた源内は、蔦重に対して瀬川の身請けを提案。しかし蔦重は身請けには大金が必要になると話した上で、吉原で生まれ育ち、女郎に手出ししてはいけないと叩き込まれたため、女性に惚れたことがないとも打ち明ける。

 後日、蔦重は九郎助稲荷で瀬川と再会。襲名した瀬川に「ありがとな」と感謝を伝えて、贈り物の本を手渡す。その本は、市中で暮らす女性に必要な知識が書かれた「女重寶記(おんなちょうほうき)」。蔦重は瀬川に「身請けされて、それこそ名のある武家の奥方やら、商家のお内儀やらになってほしいんだよ」と語りかける。

 瀬川は自分の気持ちにまったく気付いていない蔦重に対して「馬鹿らしうありんす…」と寂しげにつぶやき、呆れた様子で「ありがとうござりんす。せいぜい読み込みいたしんす」と答え、足早にその場を立ち去るのだった。

 1人残された蔦重は、そばに鎮座する九郎助稲荷像に「何かあいつ、怒ってね?」とポツリ。すると九郎助稲荷は、視聴者にだけ聞こえる声で「バ〜カ!バカ! バカ!」と連呼。「何か俺したか?」と聞く蔦重を、九郎助稲荷は「この、べらぼうめっ!」と叱り飛ばすのだった。

 鈍感な蔦重を叱る九郎助稲荷の言葉に、ネット上には「言ってやってよ稲荷様!」「私もお稲荷さんと一緒にバーカ!と言いたい気分」「思ってること言ってくれた!」「視聴者の代弁してくれた」などのコメントが集まっていた。
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