“元ミス東大”読売テレビ諸国沙代子アナ、病名告白で“卵子凍結”「葛藤はありました」

　読売テレビの諸国沙代子アナウンサー（※国＝旧字／32）が24日までに自身のXを更新。卵子凍結を行ったことを発表した。

【写真】病名と“卵子凍結”を告白した“元ミス東大”読売テレビ・諸国沙代子アナ

　「結婚予定のない32歳独身／PCOS（AMH38）」と書き出した諸国アナ。PCOS（多嚢胞卵巣症候群）について日本内分泌学会のサイトでは、月経の不順や、卵巣に小さな嚢胞（卵胞）がたくさんある状態を指すとし、排卵障害のために不妊の原因にもなると説明されている。

　その上で諸国アナは「将来の選択肢を広げたいと思い#卵子凍結しました」との決断を明かし、「明日の#かんさい情報ネットten.で放送予定です」とその様子を21日放送の『かんさい情報ネットten.』(月〜木　後4：45〜／金曜　後3：50〜　※関西ローカル)で放送することを伝えた。

　Xでは「様々な意見がありますし、人によって負担も異なりますし、私も葛藤はありました。自分の体を知って向き合う大切さを少しでもお伝えできればと思います」と自身の思いをつづった。

　諸国アナは東京大卒。在学中にはミス東大に輝いた。2015年に読売テレビ入社。『大阪ほんわかテレビ』や『朝生ワイド　す・またん！』のスポーツコーナー(月・木曜)に出演している。