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ミュージシャンGACKTが25日までにX(旧ツイッター)を更新。トランプ米大統領の姿勢について私見を述べた。
トランプ氏は20日、自身のXで、ロシアからの侵攻を受けるウクライナのゼレンスキー大統領について「ゼレンスキーがアメリカ合衆国を説得し、3500億ドルを費やして、勝てない戦争、始める必要のなかった戦争に突入させたのだ」と主張した上で、「我々はロシアとの戦争を終わらせるための交渉に成功している。バイデンはやろうとしなかったし、ヨーロッパは平和をもたらすことに失敗した。私はウクライナを愛しているが、ゼレンスキーはひどい仕事をし、彼の国は粉々になり、何百万人もの人々が不必要に死んだ」などと前大統領らと並べて批判した。
GACKTはこの投稿を引用し、「トランプ大統領の姿勢は白黒はっきりしてきて、一貫性があって気持ちが良い。そして軍のトップ解任も含めて非常に動きが早い。彼の発言は極端に聞こえることが多いが、何が良くて何が悪く、誰を守りたくて、どこに向かっているのかが明確だ」と言及。「戦争は必要ない。ボクも心から同感だ」と停戦を目指すトランプ政権の姿勢に賛同した。
続けて「善悪を曖昧にすることは、短期的にはバランスを取っているような見えるかもしれないが、利己的な人間に付け入る隙を与え、結果的にリスクが大きくなる。そして問題の解決は先延ばしされる。トランプのような白黒つけるスタイルは、対立を生みやすいというデメリットもある。が、常に主張が明確で信頼ができる」と持論を展開。「このくらいのスピード感と揺るがない覚悟とパワーを持ったリーダーが日本に現れることはないのか?そんなリーダーでない限り国を大きく変えることなど到底無理だろう」とつづった。
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