アニメ「聖闘士星矢」の主題歌「ペガサス幻想」のヒットなどで知られるNoBこと歌手山田信夫(61)が25日、公式サイトで、7年前に腎臓がんと診断されたことを公表。同日、自身のX(旧ツイッター)も更新し、思いを伝えた。
「お知らせ」と題し、「突然ですが皆さんに報告があります。今日まで病気の事を隠していました。いままで話せなくてごめんね」と切り出し、「僕には歌うこと以外、感謝の気持ちを表す事ができないんだ」と続け、「この情報を公開しようと決意した今朝、空を見上げたら…」と記した。
「新しい旅立ちの日に、縁起モンとして載っけさせてね」とつづり、所属事務所からの公式発表文書を公開した。
その文書によれば、既7前に腎臓がんを告知されており、「これまで公表を控えながら活動を続けてきた」とした。
文書では、3月29、30日に予定されていたメキシコ公演、3月8日にゲスト出演予定だったイベントの出演見送りを発表。今月のイベントについては、「アコースティックなど、着座のイベント等、もしくは本人のペースで可能なLiVeへは参加させていただく予定です」とした。
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また、今後については、「体調を優先しながらも、可能な限り活動を継続していく所存です」とし、「これまでと変わらず、音楽を通じて皆さまに感謝の気持ちをお届けできるよう尽力してまいります」とした。
最後は「皆さまのご支援がNobにとって何よりの力になります」と呼びかけた。
Nobは84年ハードロックバンドMAKE−UPのボーカルとしてデビュー。人気アニメ作品「聖闘士星矢」の主題歌「ペガサス幻想」を担当した。
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