※この記事ではドラマ本編の内容に触れています。
バカリズム(49)が脚本を手がけ、市川実日子(46)が主演するドラマ『ホットスポット』(日本テレビ系)。コメディドラマでありながらも、物語が進むにつれてファンの考察が盛り上がっている。
主人公は、富士山麓のビジネスホテルで働くシングルマザーの遠藤清美(市川)。ある日の仕事帰りに交通事故に遭いそうになったが、同僚の高橋孝介(角田晃広)によって命を救われることに。その際、高橋は超人的な身体能力を見せ、正体が「宇宙人」であることが明らかになった。以降、清美は高橋の能力で日々の些細な問題を解決してもらっていたが――。
2月23日に放送された第7話では、ホテルの長期滞在客・村上博貴(小日向文世)の衝撃的な告白が注目を集めた。
ある日の朝、出勤前にホテルの前で村上と遭遇した清美。村上から「僕、もうすぐホテルを出ようと思っててさ」「そろそろ戻らなくちゃいけなくてさ」と打ち明けられ、「寂しくなりますね」とポツリ。すると村上は、「寂しいね。ホテルももうすぐなくなっちゃうでしょ?」と切り出した。
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驚いた清美は村上を問いただし、昼休みにコンビニ前で待ち合わせることに。清美が「なんでご存じなんですか?」と改めて尋ねると、村上は躊躇いながら「遠藤さんには色々と良くしてもらってるし、最初から全部話すね」と前置き。「今からちょっと信じられないような話をするけど、とりあえず最後まで聞いてもらえる?」とし、「何で僕がホテルがなくなることを知ってるかっていうと、実は僕、未来人なのね」と告白したのだった。
物語はここで終わり、次週へと持ち越されたが、Xでは村上の正体に関する考察が大盛り上がり。なかでも注目を集めているのが、“村上がある登場人物と同一人物ではないか”という見立てだ。
「第4話では、ホテルの宿泊客である受験生がチェックアウト時に受験票を忘れ、高橋さんが“宇宙人パワー”で受験会場まで届けるというエピソードがありました。ドラマでは受験票が大きく映し出されるシーンがあり、名前の欄には『上村貴博』と記載されていました。
さらにこの漢字を入れ替えると、ホテルに長期滞在している村上さんの名前と合致します。つまり村上さんの正体は、“未来から来た受験生では?”といった考察が広がっているのです。
第7話では受験生が再び登場し、大学入学前に家族とホテルに泊まりにきていました。ロビーではその様子を静かに見守る村上さんの姿もあり、清美さんに“昔ここに泊りにきたことがある”と明かす場面もあったので、伏線だと見る視聴者もいたようです」(テレビ誌ライター)
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実際にXでは、《ホットスポット、未来人の村上博貴って受験生の上村貴博の未来の姿ってこと、、?》《村上博貴 上村貴博 絶対なんかある》と推察する声が。この考察に対しても、《わ!これは気づかなかった!!》《めちゃくちゃ鳥肌たった》《うわ、凄い発見です》と驚きの声が広がっている。
果たして、小日向演じる「未来人」の正体は考察通りとなるだろうか?
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