設備復旧は今秋以降=イプシロンS試験で損傷―JAXA

0

2025年02月25日 18:01  時事通信社

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

時事通信社

 鹿児島県・種子島宇宙センターで昨年11月、固体燃料ロケット「イプシロンS」の地上燃焼試験中に起きた爆発事故で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は25日、破損した試験設備の復旧には少なくとも今年の秋ごろまでかかる見通しだと明らかにした。

 爆発事故は昨年11月26日、同ロケット第2段の燃焼試験で発生。試験はロケット機体を台に載せ横倒しにした形で行われるが、爆発で噴射ノズル側の後部架台や台車が破損した。再製作のため、復旧には秋ごろまで掛かる見通し。 

    前日のランキングへ

    ニュース設定