橋本愛&中川大志、初共演で意気投合「同志のような感覚」「示し合わさなくても共有できる」

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2025年02月25日 19:30  ORICON NEWS

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映画『早乙女カナコの場合は』完成披露上映会に参加した(左から)臼田あさ美、橋本愛、中川大志、中村蒼 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の橋本愛、中川大志が25日、都内で行われた映画『早乙女カナコの場合は』(3月14日公開)の完成披露上映会に参加した。

【全身ショット】足首チラリ!金髪×ガーリーワンピで登場した橋本愛

 橋本演じる主人公・早乙女カナコと付かず離れずの関係を続けているうだつが上がらない脚本家志望の学生・長津田役を中川が演じる。初共演となったが橋本は「初めてだったんですけど、もちろん前から拝見はしていて。今回、本読みで初めてせりふ合わせをした時に、どこか作品に対しての準備の仕方とかが似てる気がすると直感的に思って。現場でお話してみても共有できる話がすごくあって。自分にとっては同志のような感覚で現場にいられたので、すごく心強い存在でした」と笑顔を見せた。

 中川は「ありがとうございます!」と橋本の言葉に感謝。そして自身も「僕も今回、この作品のお話をいただいて、橋本さんの名前を見て、初めて共演させていただけるのがうれしかったです。いつかお芝居できたらなと思う役者さんの1人だったので。この作品は言語化しづらい感情だったり、空気感だったりを表現していかなきゃいけない場面も多々ありまして。そういった感覚が多くは語り合わなくても、示し合わさなくても共有できるような安心感を感じながらお芝居させていただきました」といきなり相性ばっちりだったことを振り返っていた。

 本作は、柚木麻子の小説『早稲女、女、男』が、『早乙女カナコの場合は』のタイトルで映画化。男勝りで過剰な自意識ゆえに素直に甘えることができず、本当は誰よりも純粋で不器用な主人公・早乙女カナコと演劇サークルの先輩・長津田啓士の10年にわたる恋愛模様を中心に、彼女たちと周囲の人々が右往左往しながらも各々が自分を見つめ直していく姿を描いた恋愛奮闘記となる。

 そのほか、臼田あさ美、中村蒼も参加した。

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