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俳優織田裕二(57)が9月の陸上世界選手権東京大会まで200日となった25日、東京都庁で小池百合子知事(72)と会談した。
7階の一室をキョロキョロと見渡し「初めて都庁に来たんですけど、天井の高さといい、これが都庁かと。もっとじっくり見たい」と大興奮。天井までの高さを棒高跳びで例え始め「6メートルくらいありますか?」とさっそく陸上愛をにじませた。
小池都知事から「注目選手は?」と尋ねられると「3時間いただいてもよろしいですか?」とニヤリ。男子100メートルで2大会連続決勝進出中のサニブラウン・ハキームの名を挙げ「9秒9の壁をいつ破ってくれるのか」と、あと0秒06と迫る大台突破を期待した。
さらに女子やり投げで昨夏のパリオリンピック(五輪)金メダルの北口榛花にも言及。「日本選手がどんどん層が厚くなって、強くなったらいい。そう思うと、今、北口選手が金メダリストとしていてくれていることがいかにすごいか」と言葉に熱を込めた。小池都知事から「チャーミング。寝転がっているシーンなんて」と振られると「そうなんです。実際に会ってちょっとお話しするだけでも面白いんです」と素顔を明かした。
自国での世界選手権は07年大阪大会以来18年ぶり。東京大会は91年以来34年ぶりとなる。「一生に1度のチャンス。無事に有観客で行われて、みんなで盛り上がれる瞬間を味わいたい」と想像を巡らせた。【藤塚大輔】
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