女優臼田あさ美(40)が25日、都内で、映画「早乙女カナコの場合は」(3月14日公開、矢崎仁司監督)完成披露舞台あいさつに出席した。
同作は、作家柚木麻子氏の小説「早稲女、女、男」が原作。自意識過剰で不器用な主人公カナコの10年にわたる恋愛模様を中心に、彼女と周囲の人々が自分を見つめ直していく姿を描いている。同作で早乙女カナコの研修中の上司慶野亜依子を演じる。
10年間を描く作品から、10年前と変わったことを聞かれると、「視点が違うけど…」と切り出し、「物価」と答えた。「野菜とか買えない、高い! 10年前とかもうちょっと買えていたんですけど…。今は物価が高くて、何を買うのにも比べたり、迷ったりします」と嘆いた。
改めて、自身で変わったことを聞かれると、「私自身はあまり変わっていないんですが」とし、「絶好調な日があまりなくなりました」と続けた。「朝起きたら『なんか肩痛いかも』『腰重いかも』みたいなことがやっぱり、あります。大人になったので」と明かし、会場を笑わせた。
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