みやぞんの元相方、コンビ解散後「94連休・月給430円」抜け出すきっかけくれた先輩芸人

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2025年02月25日 22:30  ナリナリドットコム

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元ANZEN漫才のあらぽん(39歳)が、2月21日に放送されたバラエティ番組「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(ABEMA)に出演。みやぞんとのコンビを解散後、「94連休・月給430円」のどん底生活を抜け出すきっかけをくれた先輩芸人に、感謝の言葉を語った。

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番組は今回、あらぽんによる授業の後編を放送。前回、元相方のみやぞんと同じくらい自分も売れていると勘違いし、調子に乗った過去を告白したあらぽん。後編の授業では、みやぞんとのコンビ格差が広がり続けた結果に待ち受けていた地獄や、当時のみやぞんとの関係を振り返ったほか、解散までの経緯を赤裸々に打ち明けた。

コンビ格差が広がり、YouTubeやゲーム配信で食いつなぐ生活を送っていたあらぽんに、突然みやぞんから「独立しようかなと思ってる」と電話があり、話し合いの結果、「自分の力でいろんなことにチャレンジしていきたい」というみやぞんの意思を尊重、解散はせずにみやぞんのみが独立することに。

しかし、独立発表の1か月前になって、あらぽんは「独立しても今と同じでみやぞんだけ忙しい。個人個人の活動になる」「もっと格差ができて仕事もなくなる」と“コバンザメを脱却したい”という葛藤が生まれ、解散を決意。「宙ぶらりんな状態が一番辛い。だったら解散を決意した方がいいのかな」「もともと僕がお笑いに誘ってるので、僕から解散は切り出したくなかったけど、僕が彼の人生を変えてしまったので彼の意見を尊重したいと思った」と解散に至るまでの思いを明かした。

そしてコンビ解散後、「94連休・月給430円」のどん底生活に突入したあらぽんだったが、“自分に何があるのか”と本気で向き合った末、ひょうたんアーティストとしての活動を開始。解散後迷わずに新たな道を進むことができた理由を「“コバンザメな僕なんて誰も見てくれない”と思っていたが、周りの先輩が見てくれてアドバイスをもらえた」と語ったあらぽん。

タレント・ビビる大木、キャイ〜ンの天野ひろゆき、元放送作家の鈴木おさむ氏からかけられた言葉や気遣いを振り返り、感謝を込めた。

そうした中、レギュラー番組で共演し、プライベートでも親交のあるビビる大木とのエピソードを語りながら、あらぽんが声を震わせる場面も。ビビる大木は最後まで「解散するな、絶対辛い」「俺は解散してるからわかる、だから踏ん張れ」と引き止めてくれていたものの、解散が決まった際には「荒木(あらぽん)が決めたならそれでいいんじゃないか」とあらぽんの背中を押してくれたと回想した。

さらに、ひょうたんアートの個展が決まったときには「やったな荒木!1人になって一番キツいのは、自分が今から何をするのか1本の道を決めるのが本当に大変なんだよ」「俺はそこに一番苦労した。お前はこんなに最短で見つかってる。よかったな」と言葉をかけてくれたビビる大木に、あらぽんは「こんなに応援してくれる人がいるのに今までなんで見えてなかったんだろう。自分が情けなくなった」と当時の心境を明かした。


元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20250293807.html



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