「2月26日に放送された朝ドラ『おむすび』では、ヒロイン・結(橋本環奈)の祖父・永吉(松平健)が父・聖人(北村有起哉)の大学進学費用を使い込んだ本当の理由が明らかになりました。
昭和51年、長良川の決壊により、困っている人を放っておけない永吉は現地で救助活動をおこなっていました。そこへ洪水で家も財産もすべて流され、5歳の息子も生死の境を彷徨っていた小松原という男性が、永吉に“息子を助けてほしい。お金を貸してほしい”と懇願。永吉は断れず、聖人の大学進学費用を渡したものの、現在まで連絡がまったくなく、お金も返済されていないというストーリーでした。この小松原を演じたのが大鶴義丹さんだったのです」(ドラマ誌ライター)
この日の連続テレビ小説『おむすび』で、ネットからもっとも反響があったのが、大鶴義丹(56)の初出演。わずか20秒ほどのシーンにこんな書き込みが相次いだ。
《大鶴義丹さん、あれだけ?!》
《大鶴義丹があのチョイ役で終わらんやろ》
《通りすがりの人に大鶴義丹キャスティングするわけないから、のちのちお金は返しに来ると思うわ。あれで終わりなわけない》
前出のテレビ誌ライターは続ける。
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「実は大鶴さんは先週の21日、自らのブログで『おむすび』への出演報告をしています。そこへ《来週21週(2/24→2/28)に、数回ほど出演します》との記述があるのです。そのため、物語の流れ的に、小松原が永吉に借りたお金を何からかの形で返す展開が予想されます。すでに『おむすび』ファンからは《大鶴義丹の恩返し、大鶴の恩返し、鶴の恩返し…?》《恩返しに現れる気がする…》といった書き込みが相次いでいました」
大鶴の今後の出演シーンを予想している熱烈な『おむすび』ファンたちも。
「意外とコメディ要素が強い『おむすび』だけに、大鶴さんがキャスティングされたのは“鶴の恩返し”以外にも理由があるのではないかと推測しています。それが、かつて大鶴さんが不倫謝罪会見で当時の妻・マルシアさんに言った『まーちゃん、ごめんね』の迷フレーズ。この言葉はいまや“まーごめ”と略され、昨年末の『M-1グランプリ』で初めて決勝に進出した人気コンビ・ママタルト大鶴肥満の持ちギャグとなるなど、再び注目を浴びているのです。そんなこともあり、ネットでは大鶴さんが“まーちゃん、ごめんね”“まーごめ”を彷彿させる台詞を言うのでは……とにわかに期待を集めているのです」(前出・ドラマ誌ライター)
大鶴の“名演”が『おむすび』の新たな見どころとなりそうだ。
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