俳優伊藤健太郎(27)が25日、フジテレビ系「EXITV」(水曜午前1時25分)に出演。過剰なハラスメントについて意見を述べた。
話題は伊藤からの「なんでもかんでもハラスメントさすがに過剰すぎませんか?」との意見についての話に。伊藤は「ちょっとびっくりしちゃって」と切り出すと「セクハラは分かる」としつつ、パワハラについて「立場の弱い人の方が強くなってないか」と発言。「明らかにミスをしても、『は?』みたいになれば、上が弱くなっちゃうみたいな」とした上で「そうすると円滑に進むはずの現場も進まなくなるとか、育たなくなる」と話した。
MCでお笑いコンビ、EXITのりんたろー。(38)から「そういう生意気な俳優がいる?」と問われると、「うわさでよく聞く」話で「僕の話ではないです」と否定した。
番組では、さまざまなハラスメントの種類が紹介された。においで他人に不快な思いをさせる「スメハラ」があれば、ハラスメントを指摘することをハラスメントだとする「ハラハラ」もあることに「ハラスメント戦争」「カードゲームみたいになってる」となどと伊藤、EXITは反応していた。
EXITの兼近大樹(33)は「弱者ムーブメントが得すると、誰も頑張らなくなる時代が来る」と持論を展開。「『私弱いんで』『何もできないです』『なんでそんなひどいこと言うんですか』をやっていれば得すると誰も何もしなくなる」として、「そうなったとき損するよ、全ての人が」と続けた。
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