「伊右衛門」新イメージキャラクターに就任した奈緒 俳優の奈緒と青木柚が、サントリー緑茶「伊右衛門」の新イメージキャラクターに就任。新TVCM「心に、京都を。春。」篇が3月3日(月)から、同CMの予告編となる「心に、京都を。一足お先に。」篇が3月1日(土)から、 それぞれ全国で順次オンエアされる。
【写真】奈緒&青木柚が出演する伊右衛門の新CM「心に、京都を。春。」篇 「心に、京都を。春。」篇は、とある春の休日、都会で働く男性(青木)が久々に京都を訪れ、地元で陶芸家として活動する大学時代の先輩(奈緒)と再会。桜舞う縁側で一緒にお茶を飲みながら、静やかなひとときを過ごす姿を、原由子さんの名曲「花咲く旅路」に乗せて描いている。二人のやり取りを通じて、日本文化の象徴であり、日本人の心のふるさととも言える、“京都”が原点である「伊右衛門」のおいしさ、魅力を表現。
一番の見どころは、二人が数年ぶりに京都で再会するシーン。奈緒のやさしい笑顔と「おかえり」という言葉の中には、せわしない日々を過ごす青木、そしてCMを見ている多くの人へ、心のやすらぎや、癒やしの時間を届けたいという「伊右衛門」のメッセージが込められている。
青木の撮影は、窯元へ通じる桜並木を歩いているシーンからスタート。当日はセッティング中、雨がポツポツと降り出すあいにくの天候だったが、本番開始の時間が近づくにつれて空が明るくなり、青木が現場入りする頃には穏やかな陽光が差し込む絶好のロケ日和に。桜吹雪が舞う中で行われた本番も、抜群のお芝居で瞬く間にOKを獲得し、幸先の良い幕開けとなった。
また、「心に、京都を。春。」篇で、京都を拠点に活動する陶芸家を演じた奈緒。かつて映画で同様の役柄を演じたことがあるだけに、窯元のシーンでの所作も最初から様になっていたそう。実は奈緒自身、その映画をきっかけに陶芸にハマり、たまの休日に岡山県備前市の窯元へ通っていて、行くたびに陶芸の先生から「おかえり」と出迎えられているのだとか。それとは逆に、今回は奈緒が青木さんを出迎える立場だが、「おかえり」という声かけによって湧き出る感情を実体験しているだけに、その芝居が醸し出す臨場感と説得力は圧巻だった。
今回の撮影では、約3年ぶりの共演となった奈緒と青木。CMも大学の先輩と後輩の久しぶりの再会を描いたストーリーということで、お互いに「現実と同じでした」「またご一緒するのが楽しみでした」と語っていた通り、本番一発目からセリフはもちろん、表情や仕草にも、再会できた喜びが自然とにじみ出ていた。
さらに、再会した奈緒と青木が縁側で「伊右衛門」を飲むシーンでは、無事に撮り終えた直後、青木が「初めてなんです」と、この場面が人生初の飲みカットだったことを告げると、奈緒は「あ、そうなんや! へぇ〜」とうれしそうな表情に。自身がこれまでに経験してきた飲みカットとの違いなどを、身振り手振りで再現してみせながら、ひとしきり飲みカットトークに花を咲かせるひと幕もあった。