「思い出の卒業ソング」ランキング、全年代でTOP10入りした唯一の曲は?

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2025年02月27日 16:40  マイナビニュース

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楽天グループは2月20日、「年代別 思い出の卒業ソングランキング2025」を発表した。調査は1月21日〜26日、「楽天ブックス」ユーザー6,104名を対象にインターネットで行われた。


思い出の卒業ソングを尋ねたところ、各年代における1位は、20代・30代はともに「旅立ちの日に」、40代は「仰げば尊し」、50代は「贈る言葉」、60代は「仰げば尊し」となった。



古くから卒業式の定番として親しまれてきた合唱曲「仰げば尊し」は、全年代でトップ10にランクイン。一方で、1991年に埼玉県の中学校教員が制作し全国に広がった合唱曲「旅立ちの日に」は、20代・30代のみでランクインする結果に。

また、40代では、1996年に放送されたテレビドラマ『白線流し』の主題歌であるスピッツの「空も飛べるはず」が、50代では1985年リリースの尾崎豊「卒業」が、60代以上ではイルカ「なごり雪」や山口百恵「いい日旅立ち」が、それぞれ全世代の中で唯一ランクインした。世代間で共通して上位にランクインしている曲もあれば、特定の世代のみでランクインした曲もあり、各世代で特色がみられた。


次に、「普段、音楽を聴くために、どのような音楽商品・サービスを利用していますか?」と質問したところ、各年代で「無料の動画サイト」「CDを購入」が上位に。音楽配信サービスが台頭する中でも、音楽を聴く手段としてCD購入が支持されているよう。



年代ごとの特色としては、20代では「定額制音楽配信サービス」を利用する人が4割以上(43.9%)いる一方で、40代以上では2割以下。また、20代でラジオを聴く人が12.7%にとどまるのに対し、50代以上では25%を超えるなど、世代ごとの音楽視聴スタイルの違いが表れた結果となった。



また、1年以内にCDを購入したことがあると回答したユーザーに対し、CDを購入する理由を聞くと、「作品を手元に持っておきたいから」(76.1%)、「アーティストを応援したいから」(49.5%)、「歌詞カードなどのブックレットも楽しみたいから」(37.6%)が上位にあがった。(CHIGAKO)

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