夜ドラ『バニラな毎日』第24話より(C)NHK 俳優の蓮佛美沙子が主演を務めるNHK夜ドラ『バニラな毎日』(総合、月〜木 後10:45ほか)の第24話が、27日に放送された。以下、ネタバレを含みます。
【場面カット】新たなお菓子教室の生徒として登場した高校生の香澄(山下桐里) 原作は賀十つばさ氏の同名小説。こだわりの洋菓子店の経営がうまくいかず、店を閉めることになった白井葵(蓮佛)。そこに現れたクセの強い料理研究家・佐渡谷真奈美(永作博美)から持ちかけられたのは、「お菓子教室」。大阪の小さな洋菓子店の厨房で開かれるお菓子教室にやってくる、さまざまな生徒とのふれ合いを描く。五感を刺激するお菓子の魔法が、孤独な人たちの心の渇きを癒やすスイーツ・ヒューマンドラマとなっている。
パティスリーのリニューアルオープンにこぎつけた白井。お店の売り上げが好調なだけでなく、こだわっていたお菓子教室もお客さんに喜ばれている。この日の生徒は、高校生の香澄(山下桐里)。卵と乳製品アレルギーの弟のために、特別なパフェを作りたいという。白井は後日、香澄から送られてきた動画を見ながら喜びをかみしめた。
順風満帆な白井の様子を見ていた佐渡谷は料理研究家をやめた経緯を告白する。白井のお菓子教室や、店の再開を目の当たりにして、「勇気が出た」と言い、フランスに行くと告げる。
その2ヶ月後、店は順調なようで、復帰ライブをするという秋山静(木戸大聖)と電話で談笑をする白井。店の外にいた白井にバイクが向かってくる…。次週予告では、病院のベッドに横たわる白井。そして「わたしの右手、もうダメなんです」と言う白井の言葉が流された。
この展開にネットでは「これ以上白井さんに試練与えなくてよくないですか……鬼かよ……」「嫌だ!!こんなのやだよーーー」「えーーここでこの展開か!!」「えっ?えっ?来週どうなるの???」などの声が寄せられた。