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プロ雀士・モデルの岡田紗佳が、フリーアナウンサー・伊藤友里へ暴言を吐いた問題で、所属チームである『KADOKAWAサクラナイツ』が謝罪文を掲載。声明には改めて伊藤アナへの謝罪が記されていたが、その後に続いた一文が物議を醸している――。
発端は女性アナへの“暴言”
トラブルの発端は、1月24日に開催されたMリーグの試合の控室での出来事。試合を終えた選手にインタビューしている伊藤アナに対して岡田が、「ハキハキしゃべれんかね……」「麻雀のこと分からんくせに」とぼやく様子が生中継で配信されてしまった。
発言はネット上で拡散され、炎上。1月25日には岡田自身がXで、
《全部私が悪いです。不快に思った全ての方、本当にすみませんでした。反省します》
と投稿するも、この対応が“雑な印象を受ける”として話題になり、岡田は追加で《サクラナイツも、楽屋にいて何も言わなかったチームメイトも、擁護している方も、全てのサクラナイツファンに批判が行くべきではなく、責任は全て私にあって、私が悪いってことです。言葉足らずですみません》と謝罪文を投稿した。
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伊藤アナに対しては《後日直接謝罪致します》としていたが、彼女は2月15日にMリーグ公式レポーターを体調不良のため降板したと発表。
その後、今回のチームによるコメント発表に至ったが、物議となっているのは謝罪文に続いた現状説明の部分だ。
「謝る気が感じられない」
KADOKAWAサクラナイツは、岡田が綴っていた“本人への直接謝罪”について、《チームとしても謝罪の場を設けられるよう関係各所と調整をしておりますが、まだ伊藤友里さんが体調不良とのことで、現状叶っておりません》と説明。これが火に油となったようで、ネット上では、
《こんなことわざわざ書く必要なくない?》
《謝れてないのは相手のせいってこと?》
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《相手の体調不良を謝れない言い訳にしてる感じ》
《本気で謝る気がどうも感じられないんだよね》
といった声が続出。
「岡田さんがX上で謝罪文を掲載した際も、どこか軽く《反省が感じられない》と厳しい声が上がっていましたが、本人の態度と、そんな彼女を擁護するような麻雀業界への不信感から、チームの謝罪文も“形だけのもの”と見る人は多いようです」(スポーツ紙記者)
実は岡田は、過去にSNSでの誹謗中傷に対して開示請求を行なったことがある。これについて岡田は、
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《「麻雀業界のSNSが怖いから麻雀を好きになれない」という声をいくつも聞いて来たので、少しでも新たな麻雀ファンが増える環境を作れたらいいなと思って行動いたしました》
と発信していた。
「岡田さんが過去に誹謗中傷を問題視していたため、なおさら今回の一件は非難の的となりました。彼女が新規のファンを増やしたいと思っていたのは事実かもしれませんが、今回の騒動は自身の“暴言”によって麻雀のイメージを下げるという、発言とは矛盾した結果を生んでしまいました。実際、ネット上では《麻雀のことわかってなくてすみません。わかるまで観ないようにします》なんて皮肉めいた声も上がっています」(前出・スポーツ紙記者)
岡田は2月18日、『さんま御殿』(日本テレビ系)に出演し、2月19日には新番組の撮影中であることを明かすなど、特に何のダメージもなく活動している様子。果たして伊藤アナと無事に和解し、麻雀のイメージを回復させられるのだろうか?