『クジャクのダンス、誰が見た?』の場面カット(C)TBSスパークル/TBS 俳優の広瀬すずが主演を務める、TBS系金曜ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』(毎週金曜 後10:00)の第6話(28日)の放送を前に作品プロデューサーからのコメントを寄せた。
【写真】広瀬すず、松山ケンイチ、磯村勇斗ら…登場人物を紹介 本作は、浅見理都の同名漫画を原作に、クリスマスイブの夜に元警察官の父親を殺された娘が、遺された手紙を手がかりに真相に迫るヒューマンクライムサスペンス。父が遺した手紙には“冤罪”の文字が…。事件の真相に迫るとき、現在と過去の2つの事件が複雑に交錯していく。
■コメント
第6話では検事の阿南(瀧内公美)が、心麦(広瀬すず)に直接話を聞く局面が冒頭からやってきます。ヒリヒリとした緊張感の中で対峙する二人のシーンから展開される第6話は、とにかく全ての登場人物の思惑がぶつかり合います。心の内を探り合うそれぞれの攻防戦に是非ご注目いただければと思います。
また、突如心麦たちの前に協力者として現れる鳴川(間宮啓行)の登場によって物語は新たな局面を迎えます。鳴川役の間宮啓行さんは、シェイクスピア作品をはじめ数々の名作舞台にご出演されている演劇界の名俳優。この度、民放連続ドラマに初めてご出演いただけることになりました。心麦たちを掻き回す鳴川の強烈なキャラクターは、事件解決にどのように左右するのか、目が離せません。そしてこのドラマは、事件に関わる登場人物の内面を描いていくヒューマンドラマでもあります。本日放送の第6話は、心麦の前に立ちはだかる強気な検事・阿南の”意外な本性”が明らかになります。
■第6話のあらすじ
本部係検事・阿南(瀧内公美)から直接事情聴取を受けた心麦(広瀬すず)。松風(松山ケンイチ)と事務所に戻ると、今回の事件で力を貸すという弁護士・鳴川(間宮啓行)が訪れていた。
一方で、刑事・赤沢(藤本隆宏)の危険な過去が週刊誌記者・神井(磯村勇斗)によって露わとなり…赤沢をある行動へと駆り立てる。
そんな中、心麦は鳴川とともに東賀山事件唯一の生き残りである林川歌を引き取ったという津寺井幸太のもとへー。