3月1日放送『メシドラ』より(C)日本テレビ 俳優の高嶋政宏(※高=はしごだか)が、あす1日放送の日本テレビ『メシドラ 兼近&真之介のグルメドライブ』(毎週土曜 前11:55※関東ローカル)にゲスト出演する。
【番組カット】新鮮ビジュアル!高嶋政宏を囲む兼近大樹&満島真之介 同番組は、兼近大樹(EXIT)と満島真之介が、おいしいものを食べにドライブする台本も仕込みもない旅番組。誰が旅の代金を支払うかは、ゲームで決める。今回は、栃木・栃木市をめぐる。
高嶋は、ロン毛&天然パーマの新鮮なビジュアルで登場。「永野川緑地公園」で合流する。車に乗り込む前に高嶋が話し始めたのは「以前、ユーミンさんのラジオに出た時」の話。「耳で聞くとそうでもないんだけど、漢字で見ると何かエロい熟語みたいなものをユーミンが探していた」という。高嶋の答えは「屹立」だったそう。
車に乗り込んで盛り上がったのは、芸歴39年・還暦を迎える高嶋のデビュー当時のエピソード。当時は所属事務所が身だしなみやあいさつにとても厳しかったと語る。「男がチャラチャラしゃべんな」みたいな風潮があったため、「クールであんまりしゃべんなかった」と当時を振り返る。大阪のディスコに行った際も「お前チャラチャラすんなよ」と言われていたため、高嶋はウーロン茶を飲んで過ごしていたところ、女の子に急に「あなた!なんでそうなの?みんなあなたのことキライって言ってる!」とダメ出しされてショックを受けた思い出を語る。それでもしばらくは硬派な感じで通していたが、紆余曲折あり「タガが外れて、スカすのはもう一切やめた」と自身の変遷を語る。
最初の店は「MOVE整体院」。高嶋の肩と兼近の腰をほぐしてから、再び車に乗り込む。高嶋がかつて共演した大物俳優とのエピソードや、小学校受験に失敗した話などをしながら、車窓から「喫茶 バク」を発見。ここでの話題は華麗なる芸能一家・高島家について。父親は高島忠夫、弟は高嶋政伸、政宏の妻も俳優のシルビア・グラフ。さらに、母も元宝塚の寿美花代。母は宝塚史上初めて客いじりをしたと明かす。
続いて「蔵の街 遊覧船」に到着。威勢のいい船頭の船頭唄に合いの手を入れ、高嶋の「船の思い出とかある?」という難題に答えながら20分の船旅を満喫する。
次の目的地に向かう車中で、これから挑戦したいことを問われた高嶋は「サックスとか吹いてみたい」と回答。元々ベースをやっていた高嶋は、学生時代ビジーフォーの前座を務めていたことがあるらしい。「中学生の時に、学校で一番怖いって言われてた先輩に『高嶋どいつだ?』って誘われたことがきっかけで、中3から俳優デビューするまでずっとバンドをやっていた」という。ベースを始めたきっかけを聞かれた高嶋は、小学生の時に宇崎竜童のダウン・タウン・ブギウギ・バンドに憧れて「ギターがやりたい!」と親に相談したところ、「エレキは不良になるからダメ!ベースは音が低いから不良にならない」と言われてベースを始めた。その後、高校の同級生だった石黒賢との思い出を語る。
そして「太平山」へ。山の上の食事処「栃木家」で、名物の玉子焼きやかけそばを満喫。「団子を枕にして寝たいくらい」団子が好きだという満島も、あんこがたっぷり乗った名物団子に大満足する。
この日の旅にかかった代金を誰が支払うか決めるゲームは「次に通る車は右からくるか、左からくるか」ゲーム。地味なゲームに負けて、支払いをするのは誰なのか。