明日から3月がスタートです。1日(土)は、全国的に晴れて春の陽気となりますが、2日(日)は、西日本を中心に雨。週明けからは、再び寒気が流れ込み、北日本や北陸を中心に雪が降るでしょう。3日(月)〜4日(火)は東京都心でも雪の可能性があります。気温が急降下するため、服装選びや体調管理に注意が必要です。
●明日3月1日(土)は全国的に春の陽気
明日から3月がスタート。1日(土)は、全国的に晴れて、気温は平年よりも高く、春の陽気となる所が多いでしょう。東京都心や名古屋では、最高気温20℃の予想。日差しの温もりを感じながらお出かけが楽しめそうです。ただ、西から気圧の谷が近づくため、九州や中国地方では、次第に雲が多くなり、夕方以降は雨の降る所があるでしょう。北日本もはじめ晴れますが、段々雲がかかりやすくなる見込みです。
●来週は北日本や北陸で雪 東京も雪の可能性あり
2日(日)は、西日本付近に前線がのびるため、西日本や北陸では雨が降るでしょう。東日本の太平洋側や北日本では、晴れ間が出る見込みです。日曜日までは気温が高く、引き続き春本番の暖かさとなりそうです。
来週は日本の南岸付近に前線がのび、低気圧が通過する見込みです。前線や低気圧に向かって寒気が流れ込み、北日本や北陸では雪や雨の降る日が続くでしょう。3日(月)と4日(火)は東京都心でも、気温の下がる朝晩は雪が降る可能性があります。また、長野県中部〜南部と山梨県・関東地方北部などでは降雪が多くなる恐れもあります。ただ、低気圧の通過する位置によっては、雪なのか雨なのか大きく変わるため、今後の情報にご注意ください。東海から西の地域では、3日(月)から5日(水)にかけて雨の降る所が多いでしょう。週末に比べ、週明けは気温が急降下するため、服装選びや体調管理に注意が必要です。
6日(木)は西高東低の冬型の気圧配置となるため、日本海側では雪や雨が降りやすく、太平洋側では晴れ間がのぞく見込みです。
7日(金)は、北日本や北陸では雪の降りやすい状態が続きますが、東日本の太平洋側と西日本では晴れる所が多いでしょう。
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