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【写真】正門良規&高梨臨が演じる2人、原作での姿は?
正門は連続ドラマ初主演にして、恋愛ドラマに初挑戦。「フィール・ヤング」で連載中の河内遙の同名漫画のドラマ化で、10歳年上の女性をいちずに思い続ける主人公を演じる。
お隣の10歳年上のお姉さんを幼い頃から思い続けるも、いつまでたっても「家族同然の弟」枠から抜け出せない主人公。一向に恋愛対象として見てもらえず、諦めかけていたが、恋のライバルの出現をきっかけに火が付き、意を決して猛アプローチを開始。10年の時を経て、片思いがついに動き出す。
原作のキャラクターに寄せて断髪した正門が演じるのは、隣に住む10歳年上のお姉さんを幼い頃からいちずに思い続けるそば屋の息子・阿川龍平。普段は感情をあらわにすることがない朴訥(ぼくとつ)な性格だが、猛アプローチをする中で、時に熱く、時に涙するなど抑えきれない感情を見せながら、恋に奮闘していく。
主演の話を聞いた際の心境について、「想像もしていなかったので、すごくドキドキしました。しかも、多くのファンに愛されているコミックが原作で、僕にとっては初めての恋愛作品。さらに10歳上の方と恋をするという…もう緊張せずにはいられませんでした(笑)」と明かす正門。と同時に、「多くの先輩方も出演されてきたオシドラサタデーという枠で、主演を務められるのはとても光栄なことなので、全力で挑みながら楽しみたいと思います!」と意気込む。
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「オシドラサタデーの枠にまた声をかけていただけて、とてもうれしかったですし、とても光栄でした。魅力的な環という役を演じられるのはとてもワクワクします」と声を弾ませる高梨。「少しでも環に近づきたいなという気持ちで、髪もバッサリ切りました!」と明かした。
原作者の河内遙は「未分化な言葉や想いを未分化なまま提出できるのが絵物語の良いところ…などと、半ば言い訳のような開き直りと混沌の中で取り組んでいる自分の漫画をもとに、果敢にも実写化してくださろうという猛者たちが現れたのだから、たまげた話です。私が紙の上に建てた地味なほったて小屋から、映像のプロの方々に精巧かつポップでパキッとした設計図を丁寧に寄り添って新たに描きおこしていただくような、そんな心持ち。彩り豊かで素敵な俳優さんたちによって、どんな輪舞曲が紡がれるのだろう? と今からとてもワクワクしています」とコメントしている。
オシドラサタデー『ムサシノ輪舞曲』は、テレビ朝日系にて4月19日より毎週土曜23時放送。
※コメント全文は以下の通り。
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■門良規(阿川龍平・役)コメント
――本作に出演が決まった際のお気持ちを教えてください
想像もしていなかったので、最初に聞いた時はすごくドキドキしました。しかも、多くのファンに愛されているコミックが原作で、僕にとっては初めての恋愛作品。さらに10歳上の方と恋をするという…もう緊張せずにはいられませんでした(笑)。でも、多くの先輩方も出演されてきたオシドラサタデーという枠で、主演を務められるのはとても光栄なことなので、全力で挑みながら楽しみたいと思います!
――原作を読んだ感想を教えてください
これまで恋愛ものにあまり触れたことがなかったんですけど、読んでみるとニヤニヤしちゃうものなんですね! 原作はとても面白くて、キュンとさせられたり、恋の駆け引きなどの心理戦はまるでサスペンスを読んでいるようなワクワク感もあり、いろんな感情が入り混じりながら夢中で読みました。ドラマでどのように描かれるのか、今から楽しみです。
――Aぇ! groupのメンバーには報告されましたか?
報告しました! 皆「おめでとう!」と言ってくれましたし、役に合わせて変えたこの髪型もとても好評でした(笑)。きっとドラマを見てくれると思うのですが、僕としてはちょっと恥ずかしさもありつつ、反応が楽しみです。
――ご自身が演じる阿川龍平にはどのような印象をお持ちですか?
阿川くんを客観的に見ていると、ちょっとむず痒くなるようなところもあれば、「わかる、わかる! この歳の時そうやったよな!」と共感するところもあるなと思いました。そもそも阿川くんの普段の落ち着いた温度感は僕の素に近いかもしれません。ただちょっと悔しいのがね、原作の阿川くんは僕より身長がちょっと高いんですよ。なので、そこは頑張って大きく見えるように存在感で補いながら(笑)、キャラクターへの愛を向けていきたいと思います。
――初共演となる高梨臨さんの印象を教えてください
実は初めましてから、いきなり僕が高梨さんの腰に手を回して抱きかかえるという超近距離のビジュアル撮影が始まったので、すごいドキドキしました。しかも、目の前の高梨さんは原作の環そのものという印象で、「環や!」と密かに感動していました。
――本作では、“小さな頃から一途な片想い”をしている10歳差の恋愛が描かれますが、ご自身の中で、小さな頃から変わっていないことはありますか?
“好きなものにしか興味が持てない”という性格は、小さい頃から変わっていません。飽きっぽいですし、勉強も大嫌いだったので、興味がないものは全く続かなかったです。なので、楽しいことや好きなことばっかりやっています(笑)。
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スタッフ&キャストの皆が居心地のいい場所になったらいいなって、それだけです。なので、喜んでもらえるように、定期的に差し入れは頑張ろうと思っています! その差し入れには貼り紙で大きく僕の名前を書いてもらって、僕がいる時もいない時も存在感を出していこうという戦略でもあります(笑)。
――放送を楽しみにしている視聴者の皆さんにメッセージをお願いします
どのキャラクターも魅力たっぷりですし、年下のキュンキュンする恋もあれば、大人のリアルな恋愛模様も描かれて、共感していただけるシーンがたくさんあると思います。何より僕にとって初の連ドラ主演、初の恋愛ドラマで気合いが入っているので、見ていただく皆さんに『ムサシノ輪舞曲』の世界にどっぷり沼っていただけるよう頑張ります。ぜひ楽しんでください!
■高梨 臨(武蔵原 環・役)コメント
――本作に出演が決まった際のお気持ちを教えてください
オシドラサタデーの枠にまた声をかけていただけて、とてもうれしかったですし、とても光栄でした。魅力的な環という役を演じられるのはとてもワクワクしますし、少しでも環に近づきたいなという気持ちで、髪もバッサリ切りました! 正門くんが初の恋愛作品で緊張していると聞いて私も少し緊張してきたのですが(笑)、楽しんで撮影に臨みたいと思います。
――原作を読んだ感想を教えてください
阿川くんの一途でピュアなラブストーリーもあり、大人の恋に対するリアルな心情や駆け引きも描かれて、「大人のラブストーリーって、まさにこんな感じ!」と思いながら楽しんで読ませていただきました。
――ご自身が演じる武蔵原環にはどのような印象をお持ちですか? またバレエ講師役ということでバレエに初挑戦されますが、いかがですか?
環はとてもサバサバしているのに、実は惚れっぽいところがあったり、さらに阿川くんのことを最初はただの幼なじみとしてしか見ていなかったのに猛アプローチを受けてドギマギしたり、一方で弟の前ではオラオラ感を出したり…。いろんな面を持つ、人間的にとても面白いキャラクターだなと思いました。
実は昨日初めてバレエレッスンに行ったのですが、まるで人形のように先生に手や足を動かしていただきながら必死でやりました。とにかく頑張らなきゃという気持ちでいっぱいで、実は今も一生懸命、背筋を伸ばして過ごしているんです(笑)。
――初共演となる正門良規さんの印象を教えてください
正門くんはもう少し髪の毛が長いイメージがあったので、この役に合わせて髪を切った姿を見て驚きました。とても似合っていて阿川くんの雰囲気にもぴったりですし、ビジュアル撮影など1日一緒に過ごしてみたら、歳下なのに落ち着いてしっかりしているところも、阿川くんみたいだなと感じました。
――本作では、“小さな頃から一途な片想い”をしている10歳差の恋愛が描かれますが、ご自身の中で、小さな頃から変わっていないことはありますか?
小さい頃からトマトやイチゴなど赤い実に緑のヘタがついているものが、ずっと好きなんです。これからも変わらず、一途に一生好きです!
――撮影現場で楽しみにしていることを教えてください
恋愛作品ではあるんですけど、コミカルな部分も多く、皆が仲良く楽しく撮影することで作品のいい雰囲気にも繋がっていくのかなと思うので、とにかく楽しい現場にできたらいいなと思っています。座長・正門くんの差し入れも楽しみです!
――放送を楽しみにしている視聴者の皆さんにメッセージをお願いします
大人のラブストーリーを存分に楽しんでいただきつつ、コミカルな掛け合いもこの作品の魅力だと思うので、笑いながらご覧いただけたら嬉しいなと思います。よろしくお願いします。
■河内 遙(原作)
未分化な言葉や想いを未分化なまま提出できるのが絵物語の良いところ…などと、半ば言い訳のような開き直りと混沌の中で取り組んでいる自分の漫画をもとに、果敢にも実写化してくださろうという猛者たちが現れたのだから、たまげた話です。
私が紙の上に建てた地味なほったて小屋から、映像のプロの方々に精巧かつポップでパキッとした設計図を丁寧に寄り添って新たに描きおこしていただくような、そんな心持ち。
彩り豊かで素敵な俳優さんたちによって、どんな輪舞曲が紡がれるのだろう? と今からとてもワクワクしています。
監督、脚本、プロデューサーをはじめとしたスタッフ、そして何より読者の皆さんから視聴者の皆さんへと連なる、沢山の幸運なご縁の輪に感謝して、リアタイ視聴を楽しみたいです。