伊野尾慧×伊原六花、事故で死別→奇跡の再会果たす夫婦役 ドラマ『パラレル夫婦』4月スタート

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2025年03月01日 08:10  クランクイン!

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ドラマ『パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実』主演の(左から)伊野尾慧、伊原六花 (C)カンテレ
 伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)と伊原六花がダブル主演するドラマ『パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実』が、カンテレ・フジテレビ系にて4月1日より毎週火曜23時に放送されることが決まった。

【写真】伊野尾慧×伊原六花が夫婦役に 超仲良し感あふれる2ショット

 このドラマは、事故で死別したはずの夫婦が「1日3分、部屋の中だけ再会できる」という“制約だらけの奇跡”に振り回されながらも、「お互いの死の真相」と「不倫の真相」を追う夫婦再生ラブ&ミステリー。伊野と伊原はカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ初主演。

 CM制作会社で働く幹太となつめは、誰もがうらやむ仲良し夫婦。しかし結婚して3年がたち、幹太の行き過ぎた溺愛に対して、なつめは不満を抱いていた。そんなある日、なつめの「不倫の証拠」を発見してしまう幹太。迷いながらも問い詰めようとしたが、なつめが事故で亡くなってしまう…。ところが、部屋に突然現れたなつめは「え!? なんで幹太が生きてるの!?」と驚いて─。

 完全オリジナルとなる本作は「夫が事故で亡くなった世界」と「妻が事故で亡くなった世界」という2つの世界を舞台に、お互いが死んだ謎を追うという前代未聞のミステリー。2つの世界がある奇跡により「1日3分、部屋限定で交わる」ことを知った夫婦は、いつ終わるか分からない3分間の同居生活を生かして、次々と襲ってくる試練を乗り越えていく。皮肉にも、そんな特殊な生活だからこそ取り戻せる“真実の愛”もあり…。ドタバタ劇の末に、夫婦が選ぶのは“やり直し”か、それとも─。

 伊野尾が演じる並川幹太は、テレビや雑誌の取材を受けるほどの優秀なCMディレクター。職場の同期の憧れの的だったなつめと結婚したが、なつめを愛しすぎるがあまり、行き過ぎた“溺愛系男子”になってしまった。毎日、ヘルシーすぎる弁当を作り続けたり、スケジュールの共有を強制したり…。「自分が思う妻の幸せ」を一方的に押し付ける幹太は、なつめの本音を聞くことを忘れてしまっていた。

 伊野尾は今作で夫役に初挑戦。「妻の不倫疑惑」に嫉妬しながらも、歯を食いしばって「お互いの死の真相」をつかみ取ろうとする難役だ。

 伊野尾は「幹太は、妻のなつめを溺愛していて、それ故、お弁当を作ったり、健康を気にかけたりするのですが、受け取る人によっては押しつけがましく見える部分もあると思うので、そういったところが視聴者の皆さんにも議論されるようなキャラクターが作れるといいなと思っています。きっと幹太はずっと新婚気分なのかなと思いますが、僕個人としても、いつまでも新婚であるような気持ちのままでいたいですね」とコメント。

 伊原が演じる並川なつめは、幹太とタッグを組むCMプロデューサー。いつも明るい笑顔で裏表がなく、上司や後輩からの信頼も厚い。家庭でも幸せな日々を送っていたが、愛情が強すぎる幹太との間に起きた“ある出来事”をきっかけに、自分の本音を伝えられなくなり─。

 「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、それでも結婚して誰かと寄り添う必要はあるのか」と疑問に思い始めていた矢先、運命を変えるある事件に巻き込まれてしまう。

 「毎朝のキス」を強要されるなど、愛され過ぎて悩む妻・なつめを繊細に演じて新境地を切り開く伊原。「幹太は『夫婦は2人でひとつの世界を生きる』、なつめは『それぞれの世界を認め合う』という価値観。そもそもの価値観がちょっとズレていて。言葉で伝えることをためらい、目をつぶってしまっているなつめの『葛藤』や『悩み』をうまくバランスを取って表現し、視聴者の皆さんに共感してもらえたらいいなと思っています」と語っている。

 火ドラ★イレブン『パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実』は、カンテレ・フジテレビ系にて4月1日より毎週火曜23時放送。

※コメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■伊野尾慧

 最終回に来るだろうなというエピソードが「え! こんな手前にやっちゃっていいの!?」という展開になっていて、僕たちも結末がどうなるのか今から楽しみです。幹太は、妻のなつめを溺愛していて、それ故、お弁当を作ったり、健康を気にかけたりするのですが、受け取る人によっては押しつけがましく見える部分もあると思うので、そういったところが視聴者の皆さんにも議論されるようなキャラクターが作れるといいなと思っています。きっと幹太はずっと新婚気分なのかなと思いますが、僕個人としても、いつまでも新婚であるような気持ちのままでいたいですね。

 伊原さんは、僕が恥ずかしくて目を合わせられずにいたら「好きな食べ物はなんですか?」って話しかけてくださって、すごく優しい方だなと思いました(笑)。結婚して3年目の夫婦に見えるようにしていきたく、普段は恥ずかしくて初対面の方の目を見るのが苦手なのですが、今回は伊原さんの目を見て話そうと意識しています!(笑)。1話で2人とも死んでしまうその真相や、不倫疑惑など、毎話どとうの展開になると思いますので、ご期待下さい!

■伊原六花

 パラレルワールドものなのかなと思って脚本を読んでいたら、それだけではない要素がたくさんちりばめられていて、会話に共感できたり、パラレルでワクワクしたり、切なさやミステリーも楽しめたり、30分でいろんな感情が生まれる作品だなと思いました。幹太は「夫婦は2人でひとつの世界を生きる」、なつめは「それぞれの世界を認め合う」という価値観。そもそもの価値観がちょっとズレていて。言葉で伝えることをためらい、目をつぶってしまっているなつめの「葛藤」や「悩み」をうまくバランスを取って表現し、視聴者の皆さんに共感してもらえたらいいなと思っています。

 伊野尾さんは、誰にでも分け隔てなくその場にいる人全員に話しかけていて、お気遣いされる方だなと思いました。人見知りとのことで、お会いして3日目になりますが、今日の後半から目を合わせてくれるようになりました(笑)。夫婦を演じるにあたり、みんなから愛されるような2人になれたらいいなと思っています。完全オリジナルストーリーで、想像を超える斬新さがあると思いますので、ぜひ楽しみにしていただきたいです!

■プロデューサー・田中耕司

 いくつかアンケートを見ましたが「毎朝キスをする夫婦」は全体の50%を超えるというデータも。いやウソでしょ? 『3組に1組の夫婦が離婚する』と言われているこの時代と、つじつまが合わない気がするのは私だけでしょうか…。
 
 このドラマに出てくる夫婦の夫は「夫婦は2人で1つ」と思い込んでいて、妻は「夫婦は2人別々」と信じています。毎朝キスをしたい夫と、したくない妻。そんなチグハグな夫婦が、ある日突然、“お互いを亡くした世界”をそれぞれ生きることになった上に、毎日3分だけ会えたとしたら……喜ぶ? 悲しむ? 面倒くさい?? そんな特殊すぎるシチュエーションだからこそ生まれる、『切なさ』や『葛藤』、そしてその先の『感動』を描きたいと思っています。

 大好きなドラマ『ロス:タイム:ライフ』や『素敵な選TAXI』を手がけた筧昌也監督と作り上げた、ちょっと不思議でだいぶワクワクする世界観と、老若男女に愛される伊野尾・伊原の“伊伊コンビ”の掛け算がどうなるのか、めちゃくちゃ楽しみです。
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