フリーアナウンサーの山本浩之(62)が1日放送のカンテレ「ドっとコネクト」(土曜午前11時20分、正午=関西ローカル)に出演。“財務省解体デモ”をめぐる報道に言及した。
税金をめぐる政策への不満の高まりなどから、2月には東京・霞が関の財務省前で「増税反対」や「消費税廃止」を訴えるデモが行われた。
番組では、数百人規模のデモの様子をVTRで紹介。YouTubeで告知を見て来たと話す人や、「どこのメディアも報じない」と訴える人など、参加者の発言についても伝えた。
このデモについて、前明石市長で弁護士の泉房穂氏(61)は「自然発生的な動き」と推測。「財務省の中に記者クラブがあって、マスコミの方々、声が聞こえているはずなので、普通に報道されたらいいと思いますよ。賛成・反対じゃなくて、事実として」と指摘する。
山本は、「やっとこういう映像が出てきましたよね、去年からデモやっているのに。東京のテレビ局って、示し合わせているのかなと思うぐらい、全然伝わらなかった」と述べる。
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続けて、「だけど去年からSNS選挙っていうのが注目されて、今年の参院選などにすごく影響してきますよ。こういう、うねりというものが。(参加者が)『YouTubeを見て』って言うてはったでしょ? こういう動きっていうのは、無視できなくなってくる」とも語った。
大手メディアの中には、最近になってデモについて報じる動きもあるが、ハイヒールリンゴ(63)も「私、テレビでは初めて見ました。YouTubeでは見ていましたけど」と話していた。
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