櫻井翔のけぞる…黒柳徹子「徹子の部屋」で人間ではないゲスト要望「話ができると思った」

櫻井翔（43）が28日、テレビ朝日系の特別番組「徹子の部屋　50年目突入SP」にゲスト出演。過去に黒柳徹子（91）が出演を熱望したものの、スタッフに猛反対されて実現しなかったゲストについて聞いた。

櫻井は明石家さんま（69）に続くゲストで登場した。動物好きの黒柳は、高知競馬で113戦0勝と「勝てない競走馬」として逆に人気となったハルウララを、スタジオに呼ぼうとしていたという。櫻井が聞き手となって「ゲストで競走馬のハルウララを呼ぼうとした…これ、さすがに本当じゃないですよね？」と質問すると、黒柳は笑いながら「ハルウララっていう負けてばっかりいたのがいたんですよ。どうしてこの子は勝たないんだろうなと思って」と話した。

疑心暗鬼の櫻井は「スタジオに呼ぼうと思ったんですか」と問うと、黒柳は「最初はね」と認め「呼ぼうとしましたね。そうしたらみんながね…スタッフが反対した」と笑って左手で顔を隠してしまった。櫻井は体をのけぞらせて笑いながら「徹子の部屋でハルウララってなかなかない」と言葉を飲み込んだ。

黒柳は「ちょっと会いにいってみようなかな、と思って」と話した。櫻井は「ハルウララに？」と返した。黒柳は「出かけていった。見たらね、ちょっと小さいの、他の馬に比べて。そんなに小さかったらあれなんだけれども…でもカワイイ」とハルウララと対面した際の印象を話した。

櫻井は「もし、（スタジオに）来たとしたら、番組はどう進行されるんですかね」と疑問をぶつけると、黒柳は「私はハルウララと話ができると思ったんですよ」とさらっと語った。櫻井はぼう然しながら「えっ、徹子さんは話ができるんですね」と受け入れた。黒柳は高知までハルウララと対面したときに「小さいからあなたは勝てないのよね」と話しかけたという。

黒柳いわく「そうしたら…うなずいてました」と、ハルウララとの会話が成立したと主張していた。