『ytv漫才新人賞決定戦』14代王者・フースーヤ、賞レース総なめ狙う?「アルファベット3つのものすべて」【受賞コメント】

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2025年03月02日 21:42  ORICON NEWS

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『マウスコンピューターpresents 第14回ytv漫才新人賞決定戦』の模様(C)ytv
 『マウスコンピューターpresents 第14回ytv漫才新人賞決定戦』(読売テレビ 後3:00〜5:30 ※関西ローカル生放送・TVer生配信)が、2日に放送。フースーヤが、14代目王者に輝いた。翠星チークダンスとの最終決戦を見事に制した。

【写真たくさん】フースーヤが王者!『 第14回ytv漫才新人賞決定戦』の模様

 決定戦には、ぐろう、タチマチ、マーメイド、翠星チークダンス、マーティー、フースーヤ、オーパスツーが進出。FIRST ROUNDでは、4組目に出場した翠星チークダンスが、優柔不断な木佐がちろるに旅行先を相談するというしゃべくり漫才を披露。451点を獲得し、この段階で2番手のタチマチと並んで1位となったが、審査員の決戦投票により翠星チークダンスが1位に。最終的に2位で勝ち残って最終決戦に進出。6組目に登場したフースーヤは心霊スポットに潜入するネタを熱演。500点満点中456点で1位となり最終決戦に駒を進めた。

 そして最終決戦では、フースーヤが海賊に扮したギャグ満載のネタを披露。審査員の4票を獲得し、見事熾烈な戦いを制した。優勝が決まった瞬間、2人は、ほっとしたような表情でガッツポーズ。そしてギャグも交えつつ、田中は「ずっと漫才じゃない、漫才じゃないと言われてきたんですけど、これで漫才ということが、自分たちがやってきたことが証明できた」と喜びを語った。

 審査員は、リンゴ(ハイヒール)、お〜い!久馬(ザ・プラン9)、ハリウッドザコシショウ、岩尾望(フットボールアワー)、粗品(霜降り明星)。MCはブラックマヨネーズ、進行は佐藤佳奈アナウンサー。また、読売テレビ本社1階に新人賞暫定BOXを設置し、パブリックビューイング会場として一般開放(状況によっては人数制限あり)。藤崎マーケットと昨年度王者の空前メテオが暫定BOXのMCを担当した。

■フースーヤの受賞コメント

Q.優勝した現在の心境は?

谷口:常々言ってるんですけど、ytv漫才新人賞(以下、ytv)は事前ROUNDが年に3回ありまして、さらに皆さんがテレビで見る事前ROUNDの前に「手見せ」というオーディションがあるんですけど、それが朝9時集合なんで、それにもう出なくていいんだという喜びで安堵しました。

田中:確かにほっとしたというか、やっと獲れました。僕らは過去2回決定戦に出たんですけど、今日MCだったブラックマヨネーズの吉田さんが審査員のときに、僕らはとんでもないコメントを言われて、それでかなり落ち込んで。僕はもうytvに出たくないって…。その次の年の事前ROUNDの手見せが始まったときに、「心折れたから、僕は無理です」って言ったんですよ。

谷口:こいつヤバかったんですよ。僕は、ytvでやられたことはytvでしか返せないと思ってたんですけど。

田中:でも、うれしい話、最終決戦で最後にやった海賊のネタっていうのが、手見せで1回落とされてるネタだったんです。復讐、果たしたったぞ!!

Q.2人の中でこの1年、変えた部分や成長を感じたところは?

谷口:僕らはそんなにやってることは変わらないのですが、ちょっとずつ僕らの露出も増えてきて、皆さんが見方をわかってくれたのかなと。まあ芸歴も9年目になりますので、普通に実力、ですかね。

Q. 今後の目標は?

田中:ytvは獲りましたので、「ABCお笑いグランプリ」を取って、そして「M-1グランプリ」決勝、優勝を狙って頑張ります。

谷口:ショータイムも言ってくれましたが、ytv、ABC、あとGHQ、SK-II、P&G、ETC、ABCマート…とりあえずアルファベット3つのものはすべて獲っていきたいですね。

Q.優勝すると“ご褒美特番”がありますが、どんなことがしたいですか?

谷口:へずまりゅうさんとグルメロケとか、奈良の鹿パトロールがしたいです。それをショータイムにスタジオで見ていただきたいです。それと、同期のスキンケア大学と一緒にグルメロケしたり、陰謀論についてディベートしたり。それをショータイムにスタジオで見てもらって。でも、いろんな人とやったり、ロケに行ったりもしたいなと思います。

田中:僕も「ドッグ!」っていう特番をやろうかなと思ってて…空前メテオが「キャット!」っていうご褒美特番をやっていたので。ま、冗談です。でも僕ららしい楽しい感じの、悩み事とか吹っ飛ぶようなそんな番組にしたいです。

Q.賞金100万円の使い道は?

谷口:奈良の鹿パトロールです。奈良県に全額寄付したいと思います。

田中:何かこの国が良くなるように、頭をひねり出して使いたいと思います。信号がないところに信号を作るとか。何か世の中の人のためになるような使い方をしたいです。

Q.東京進出についてはどう考えていますか

谷口:僕ら1つ目標というか、区切りがあって。大阪で賞レースを頑張ったら、1回2人で漫才から離れて、栃木で「ポコチャ」配信をしようと決めてるんです。もしかしたら上“栃”するかもしれません。まあ、いつかは東京に出て、もう1回番組をやりたいなと思っています。

田中:全国で漫才できるような大きな芸人になる、そんな展望を描いております。

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