『相棒23』最終回SP前編「怪物と聖剣」 実力派キャスト集結の予告動画&あらすじ公開 4年ぶり登場を果たした人物も

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2025年03月03日 13:08  ORICON NEWS

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『相棒 season23』最終回SPより(C)テレビ朝日
 俳優の水谷豊と寺脇康文がタッグを組むテレビ朝日系連続ドラマ『相棒 season23』(毎週水曜 後9:00 ※2クール)の最終回スペシャル前編「怪物と聖剣」が5日に放送される。最終回前編の予告動画とあらすじが公開された。

【写真】『相棒23』最終回SPに出演する実力派俳優たち

 最終回スペシャルでは、年々、被害が増大する“匿名流動型犯罪グループ”、いわゆる“トクリュウ”に対する大規模な捜査本部が立ち上がったところから幕を開ける。同局公式YouTubeで公開された予告動画では、独特な雰囲気を持つ豪華キャスト陣が集結し、最終回にふさわしいスケールで全ぼうが描かれた。

 真実を追う右京に近づく正体不明の男・浦神鹿(うら・しんろく)を毎熊克哉が演じ、東京都知事・一岡光(いちおか・こう)を片桐仁が演じる。

 また、事件の鍵を握る不気味な男・木原健二役に平山祐介、正義感を胸に不正を追及するシングルマザーで、家族が事件の被害者となる都議・橋本倫子役に愛希が出演する。

 シリーズのレギュラーメンバーも勢揃いし、杉本哲太(警視庁副総監・衣笠藤治)、仲間由紀恵(内閣情報調査室トップ・社美彌子)、神保悟志(警務部首席監察官・大河内春樹)らが登場。さらに、内田裕也演じる元検事の記者・黒崎健太が『season19』第5話(2020年11月放送)以来の登場を果たす。

【最終回SP前編「怪物と聖剣」あらすじ】
 匿名流動型犯罪の統合捜査本部に駆り出された杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)は、ここ2か月で相次いでいる4件の住居侵入・強盗事件を担当。被害者への聞き込みから、右京は橋迫倫子(愛希れいか)という都議の家だけ、犯行の様態が特殊なことに気づく。事情を聞くと、倫子の事務所に都の公共事業や助成金に関する怪文書が送られてきていたことが判明。それは都の税金が不可解な形で100億円以上も流出していることを示すものだった。
 一連の事件が巨大な利権と絡んでいる可能性を感じた右京と薫は、都知事の一岡光(片桐仁)を直撃。しかし、取りつく島なくかわされてしまう。その頃、事件と何らかの接点がありそうな木原健二(平山祐介)という男や、不自然に右京に接触してきた浦神鹿(毎熊克哉)という男など、謎めいた存在が静かに動き始めていた。


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