劇場版『トリリオンゲーム』場面カット(C)2025劇場版『トリリオンゲーム』製作委員会 (C)稲垣理一郎・池上遼一/小学館 Snow Manの目黒蓮が主演、佐野勇斗が共演する劇場版『トリリオンゲーム』が、3月2日までの公開17日間で、観客動員数105万人、興行収入14.4億円を突破した。このほど、大ヒット御礼として、目黒演じた“昔のハル”の場面カットを蔵出し公開する。
【オフショット】セットも豪華!石橋凌とピースで笑顔をみせる目黒蓮 今回公開されたのは、連続ドラマでハルとガクが再会するよりも昔(劇場版から5年前)のハルの姿。石橋凌演じる、ウルフ・リーとの因縁のシーンであり、ハルがウルフについて“ワガママの師匠”と語った理由が描かれている場面。
メガホンを取った村尾嘉昭監督は「僕の中の“ベストオブハル”。めちゃくちゃかっこいいハルをお届けできる自信があります」と公開前のインタビューでも話していた通り、そこには、普段のスーツ姿からは想像できないようなワイルドなハルの姿が。“陽”の雰囲気を押さえた目黒の目の演技にも注目だ。さらに、本編や予告映像ではモノクロのシーンだったが、公開された場面カットはレアなカラーのビジュアルとなる。
また、このシーンでは、連続ドラマを見ていた人にはお馴じみの“ハルの腕時計”もキーアイテムに。ドラマ未視聴でももちろん楽しめる劇場版だが、劇場版を観た後に、ドラマを観ると、さらに感慨深い伏線となっている。
さらに、SNSで話題沸騰となった撮影裏の目黒と石橋のなごやかなピースサインのオフショットも再び公開。完成披露の舞台あいさつでも「とても学びが多かったです」と語っていた目黒に、「本当に蓮くんは好青年。ナイスガイ!」と語っていた石橋。撮影裏でも良い師弟関係が垣間見える、オフショットとなっている。
今作は『ビッグコミックスペリオール』(小学館)で連載中の同名漫画(原作:稲垣理一郎、作画:池上遼一)を実写化したTBS系金曜ドラマ『トリリオンゲーム』(2023年7月期)の劇場版。天性の人たらしで口八丁な“世界を覆すハッタリ男”のハルを目黒、気弱だが心優しい“凄腕エンジニア”のガクを佐野が演じている。