映画や音楽など芸術の分野で優れた業績をあげた人に贈られる文化庁の芸術選奨に、俳優の阿部サダヲさんらが選ばれました。
今年度芸術選奨の文部科学大臣賞に選ばれたのは、TBSドラマ「不適切にもほどがある！」で主演を務めた俳優の阿部サダヲさんや、「名探偵コナン」を描いた漫画家の青山剛昌さんら24人です。
阿部さんは「不適切にもほどがある！」で、「極端にデフォルメされた昭和時代をコミカルかつ自然に演じ切っている」などと評価されました。
青山さんは「名探偵コナン」の連載などで、「長期にわたって良質のエンターテインメントを創出した」などと評価されました。
新人賞は、シェイクスピアの「リア王」で父親を裏切る長女の役を印象的に表現したとして俳優の江口のりこさん、知的障害のある作家によるアートの流通を図るために「ヘラルボニー」を起業した松田崇弥さんと松田文登さんら22人と2組が選ばれました。
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贈呈式は、今月11日に都内で行われます。
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