フリーアナウンサー宮根誠司(61)は3日、MCを務める日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月〜金曜午後1時55分)に出演し、1日に80歳で亡くなったキャスターみのもんた(本名・御法川法男=みのりかわ・のりお)さんを追悼。昨年12月には、フリーアナウンサー小倉智昭さんが77歳で亡くなっており、「立て続けにお亡くなりになるのはちょっと、ショックなんですけれど…」と、肩を落とした。
番組では、ありし日のみのさんの姿をVTRで伝えながら、「日本一忙しい司会者」といわれたみのさんのさまざまな業績を振り返った。
そんな中、宮根は「我々にとっては大先輩ですけど、小倉智昭さんが(昨年12月に)お亡くなりになり、今度はみのさんがお亡くなりになった。まだまだ勉強させていただきたい大先輩が、立て続けにお亡くなりになるのは、心にぽっかり大きな穴が開いた感じ」と、名司会者2人の相次いだ訃報に言及。「まだお話を聞きたいな、という方が2人、立て続けにお亡くなりになるのはちょっとショックなんですけれど」と沈痛な声で語った。
その上で、「私も、みのさんが(生放送の)『朝ズバッ!』や『おもいッきりテレビ』を(同時に)とやっていらっしゃった年齢になりました。あらためて思うと、60を超えたらそろそろ仕事も店じまいかな?と思いながらも、思い切り仕事をして思い切り遊ぶというのは、みのさんが体現されたこと」と、みのさんの生き方に言及。「みのさんはフリーアナウンサーとかMCとかではなく、硬軟全部できるオールマイティーの司会者。そこにみのもんたという強烈なキャラクターがあって、それがどんどん番組にハマっていった」とした上で「本当に、唯一無二の方だった」と振り返りながら、追悼した。
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