『R-1』悲願Vでランジャタイ伊藤に借金返済へ 決勝7回目のマツモトクラブ語る【ファイナリストインタビュー全文】

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2025年03月03日 18:30  ORICON NEWS

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『R-1グランプリ2025』ファイナリスト、マツモトクラブ(C)カンテレ
 3月8日に開催される“ピン芸日本一決定戦”『R-1グランプリ2025』決勝戦(カンテレ・フジテレビ系、後6:30〜生中継)に出場する、マツモトクラブのインタビューが到着した。

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 マツモトクラブは、2015年大会で無名ながらも敗者復活枠から初めて決勝に勝ち上がり、準優勝。あれから10年。自身7回目となる決勝戦を前に、今大会にかける思いを語った。

――決勝戦進出が決まった瞬間を振り返ってみていかがですか?
長いこと準決勝で名前を呼ばれない日々を過ごし、“やっと呼ばれた”という感覚でうれしかったですね。その喜びと、最初に名前を呼ばれた驚きでこんがらがって、発表の映像を見返したら一歩後ずさりしていました(笑)。

――ファイナリスト9人を見ていかがですか?
やっぱりルシファー(吉岡)さんとは昔から一緒にR-1を戦ってきたので、一緒に決勝に残ることができてうれしいです。すごい強敵だなと思っています。

――その一方で、若手もいらっしゃいますが?
そういう人の方が怖い(笑)!友田オレ(芸歴3年目)とかは怖いです。面白いし、何をやってくるか分からないところがあるので。

――初の決勝進出(2015年大会)から10年です。今年はどのような心持ちで挑みますか?
R-1を知らないから、R-1の“勝ち方”を知らないから、これまでストレートで決勝に行けていなかった気がします。ルシファーさんたちは毎回準決勝を勝ち上がるので、勝ち方を知っている人なのかなと思います。僕はそれを知らずに、ずっと負け続けて、なんとか敗者復活枠から上がっていました。
そんな中、今回ようやく準決勝から上がれて。振り返ると、過去6回経験した決勝のうち、唯一ストレートで上がれた2017年だけ“絶対優勝するぞ!”と意気込んでいたんです。でも、その年は全然振るわなくて。なので、いまだに勝ち方は分かりませんが、今回こそ決勝の舞台を楽しもうと思います。まずは自分が楽しむ。その上で、見ているお客さんにも楽しんでいただけるようにやれたらいいなと思います。

――“これだけはファイナリストの誰にも負けない!”と誇れる、ご自身の強みを教えてください!
僕の持ちネタは1人コントで、(架空の)相手がいるんですけど、僕がメインでありながら、僕自身はボケていないというか。僕ではない誰か、“人間と人間のおかしな光景”を見ていただけるネタだと思うので、そこを楽しんでもらえたらうれしいです。ぜひ気負わずに見ていただけたらと思います。

――優勝したらかなえたい夢を教えてください!
お金を借りている人がいるので…。優勝賞金500万円をいただけたら、お金を借りた人たちに返しに行く企画をやりたいです(笑)。AMEMIYAさん、錦鯉の(渡辺)隆さん、ランジャタイの2人。(活動休止中の)ランジャタイ・伊藤(幸司)のところに行けるかは分かりませんが、どうにか行かせていただいて…。家のポストにでも入れておこうと思います。

――最後に、マツモトクラブさんにとって『R-1グランプリ』とは?
【4分で500万円をもらえる“夢のある”大会】です。優勝したいけど、あまり気負わず、楽しんでやります!

■ファイナリスト顔ぶれ
ヒロ・オクムラ、チャンス大城、田津原理音、ハギノリザードマン、ルシファー吉岡、吉住、さや香 新山、友田オレ、マツモトクラブ(※決勝戦ネタ順)

■ルール
決勝戦のネタ尺は4分。ファイナリスト9人が争うファーストステージは、審査員による得点審査。ファーストステージの上位3人が進むファイナルステージは、審査員による決選投票。その結果で、優勝者が決定する。

■MC
霜降り明星(せいや・粗品)、広瀬アリス

■審査員
陣内智則、バカリズム、小籔千豊、野田クリスタル(マヂカルラブリー)、ハリウッドザコシショウ、ほか2人


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