関東南部、平地も積雪か＝交通障害に注意―気象庁

　関東甲信では３日、太平洋沖に延びる前線や上空の寒気の影響で雨や雪が降った。４日は前線上の低気圧が東へ進み、５日朝には東海沖に達する見込み。気象庁は４日午後以降に山地や山沿いを中心に大雪となり、関東南部の平地でも雪が積もる所があるとして、交通の障害に注意するよう呼び掛けた。

　国土交通省関東地方整備局によると、東名や新東名などの高速道路や首都高速道路、国道２０号などの一部区間は、車の立ち往生を防ぐため、予防的に通行止めとする可能性がある。

　５日午後６時までの２４時間予想降雪量は多い所で、関東北部山地と甲信３０センチ、埼玉・秩父２０センチ、関東北部平地１５センチ、関東南部平地と東京・多摩、神奈川・箱根１０センチ、東京２３区１センチ。