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【写真】広瀬すず&杉咲花&清原果耶がそろってイベントに登場
本作は、『花束みたいな恋をした』の土井裕泰監督と、脚本・坂元裕二が再びタッグを組み、広瀬すず、杉咲花、清原果耶という連続テレビ小説ヒロイン経験者である3人をトリプル主演に迎えた希望の物語。東京の片隅にある古い一軒家で暮らしている、美咲(広瀬)、優花(杉咲)、さくら(清原)という3人の女性たちの気ままな日常を描く。
企画の話を聞いたのは、いまから3〜4年前だったという。そんな作品が公開まで約1ヵ月となった。広瀬は「この作品が決まってから3人でご飯を食べに行ったりしました」と撮影以外でも、時間を共にして関係性を深めていったことを明かすと「撮影から2年、ずっと心のどこかにこの作品がありました」と公開を心待ちにしていたという。
広瀬が演じた美咲は「3人のなかでは長女みたいな立ち位置」と語ると「とにかく2人が笑ってくれていたらいいなと、家族の役に立ちたい人間。楽しくて愛おしい二人を見ているだけで幸せだった」とデレデレの様子。
この日は、脚本の坂元が紡いだオリジナルの詩を劇中で歌う杉並児童合唱団のメンバーたちが来場し、生コーラスを披露する。真剣な表情で歌声を聴いていた広瀬は目をウルウルさせると「撮影のことが一気に蘇ってきました。いま坂元さんの言葉とまっすぐでピュアな歌声にやられています。泣きそうになってしまいました」と胸の内を明かしていた。
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映画『片思い世界』は、4月4日全国公開。