写真タレントの千原ジュニア(50歳)が、3月2日に放送されたニュース番組「ABEMA的ニュースショー」(ABEMA)に出演。“芸能人御用達”たかくら引越センターの苦悩を代弁した。
その他の大きな画像はこちら
番組は今回、引っ越しの見積もりをしたところ、費用が「117万円」と告げられた女性に話を聞き、その真相を解明していくことに。
女性は夫と0歳の子どもと3人で、都内にある2LDKのマンションに在住。引っ越し先は車で15分ほどの距離にあり、タワー建てではないマンションに移る予定で、費用がかさむ条件が見当たらず。見積もり書を見せてもらうと、荷物も多くはない量だった。
ガソリン代や人件費の高騰、人手不足、労働時間の制限などの要因により、引っ越し費用の相場は右肩上がりを続け、昨年3月の家族の引っ越し費用平均は約22万円に。この数字に対して、女性の見積もり料金が平均を大きく上回ってしまった要因について、芸人で引っ越し業者を経営するたかくら引越センター(以下、たかくら)は、「引っ越し日」と「搬入時間の制限」にあると推測する。
女性が指定した「3月31日」という日付について、たかくらは「1年の中で引っ越し代が最も高い時期。本当に人気日で、100万円を支払ってでも引っ越しをしたい人が結構いるぐらい。正直に話すと、お金を取ろうとする業者は結構多いと思う」と指摘。
女性も「繁忙期で1件あたりの作業時間をなるべく短縮する必要があり、作業員を通常よりも増員しなければならないと言われた。私の場合は作業員5人で見積もりをされ、人件費が2.5倍になっていた」と話した。
そして、搬入時間の制限についても、「そこに合わせて動かないといけないので、金額はおのずと上がってしまう」と説明。その上で、たかくらは「まだ引っ越し日まで時間があるので、落ち着いていろんな方に相談していただいて、ちゃんとした業者選びをやった方がいいと思う」と、アドバイスを送った。
また、引っ越し業者の事情を打ち明けたたかくらについて、番組MCを務める千原ジュニアは「俺の引っ越しは彼に全部やってもらっている」と語り、「たかくらも大変なんですよ!」と、多くの芸能人の引っ越しを請け負っているたかくらならではの苦悩を代弁。
ジュニアは「本当は作業トラックに『たかくら引越センター』と社名を入れたいけど、その車で作業すると『ここに芸能人が引っ越してきてる!誰や!?』ってなるから書かないようにしてるって。気遣いしながらやってんねん」と語った。
元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20250393942.html