夜ドラ『バニラな毎日』第25話より(C)NHK 俳優の蓮佛美沙子が主演を務めるNHK夜ドラ『バニラな毎日』(総合、月〜木 後10:45ほか)の第25話が、3日に放送された。以下、ネタバレを含みます。
【場面カット】病院のベッドに横たわり、痛々しい姿の白井(蓮佛美沙子) 原作は賀十つばさ氏の同名小説。こだわりの洋菓子店の経営がうまくいかず、店を閉めることになった白井葵(蓮佛)。そこに現れたクセの強い料理研究家・佐渡谷真奈美(永作博美)から持ちかけられたのは、「お菓子教室」。大阪の小さな洋菓子店の厨房で開かれるお菓子教室にやってくる、さまざまな生徒とのふれ合いを描く。五感を刺激するお菓子の魔法が、孤独な人たちの心の渇きを癒やすスイーツ・ヒューマンドラマとなっている。
不慮の事故で、パティシエにとって大事な右手を骨折してしまった白井。入院先の病院で、白井が目を覚ますまで、見守り続ける静(木戸大聖)。お菓子教室の生徒だった結杏(和合由依)と、結杏の母(中島ひろ子)もお見舞いにやってきた。
フランスにいた佐渡谷は白井の怪我の連絡を受け、恋人のヴィクトー(マッシモ・ビオンディ)と共に白井の病室に駆けつける。「わざわざフランスから」と驚く白井に、佐渡谷は「あなたに彼のこと、自慢したかったしね」と身を寄せて仲睦まじい雰囲気を見せた。
明るく振る舞う佐渡谷だったが、ヴィクト―は「君のことをすごく心配してここまで来たんだ」と小声で白井に伝えた。
昔の恋人と再会を果たし、復縁した佐渡谷の登場に視聴者からは「かえってきた 彼氏つき!」「佐渡谷さんと一緒にヴィクトーも来た」「マナミン、ヴィクトーと共に降臨!」といったコメントが寄せられた。