68歳大物芸人、生放送で２歳下芸人を突如グーパンチで殴る　スタジオ騒然「ゴン！」と鈍い音

お笑いタレントのガダルカナル・タカ（68）が4日、フジテレビ系「ぽかぽか」（月〜金曜午前11時50分）にゲストとして生出演。地元静岡・伊豆の2学年下の後輩でもある同じたけし軍団のつまみ枝豆（66）にトークの本番中、”ガチ切れ”してグーパンチを放ち、スタジオが騒然となる一幕があった。

タカと枝豆はそれぞれ妻と一緒に芸能界のおしどり夫婦2組ということで4人がゲスト出演。それぞれの「旦那さまのカッコいいところは？」という問いで“事件”が起きた。

タカについては妻橋本志穂（57）が、枝豆については妻江口ともみ（57）が事前にそれぞれのいいところをフリップに書いて待機していた。最初は枝豆が解答する順番で、江口が素晴らしいと思っていることについて枝豆が迷って「優しい」「運転姿」「全部」と選びきれなくて3つを残した。タカはすぐに決まっていたのかサラサラとマジックでフリップに書き切って、枝豆が答えるのを待っていた。

MCハライチ澤部佑（38）が「えーと、どれですか？」と解答を1つにしぼるようにうながすと枝豆は「えっ、1個ですか」と逆に尋ね、澤部は「多答はひきょうですよ」と制した。決めかねる枝豆は笑ってごまかしつつ「ってことは答えがある、ってこと？」と澤部のハラを探りにいくと、次の回答者として待っていたタカが辛抱を切らし、いきなり枝豆の帽子に左手をかけて、おでこをあらわにさせると、そこを目掛けてグーパンチ。

「ゴン！」と鈍い音が響いて、タカが「ちゃんとしろよ！お前！」と顔を真っ赤にさせた。後方にのけぞった枝豆はパンチの威力が強かったのか、しばらく目をパチパチさせて帽子で顔を隠した。後方から澤部が枝豆を抱きかかえ、江口が駆け寄った。橋本は「グーはダメ、グーはダメ」とタカをなだめた。ブラックマヨネーズ小杉竜一（51）は「みなさん、2人は特殊な訓練、受けてますからね」と騒然とするスタジオの観客に慌てながら説明した。

思わず殴ってしまったタカは「いつものツッコミが出ちゃった」とひきつり気味の笑顔で弁解。その横でようやく別のフリップをつかんだ枝豆は顔をしかめて、そのフリップにマジックを走らせた。澤部は客席に向かって「タカさんのここはウレタンでできてますからね」と客席を安心させようとした。枝豆はフリップをひっくり返して「答えは“痛い”」と走り書きを見せて、客席を爆笑させた。

タカに向かって枝豆は「本当にグーで殴れないのよ。2つ年上だから…田舎の」と話しタカは「（枝豆の）お姉さんが同級生で」と説明。枝豆は「オレがこの世界に入ったのはこの人に誘われて、だから。僕のターニングポイントはこの方だから。たけしさんじゃなくて、この方です」と殴られてもタカを最後まで立てていた。