齊藤京子＆城田優“夫婦”、幸せもつかの間“お家騒動ロマンス編”へ　『いきなり婚』第9話あらすじ

　俳優の齊藤京子が主演を務め、城田優が共演する日本テレビ系火曜プラチナイト枠「ドラマDEEP」第4弾『いきなり婚』（毎週火曜　深0：24〜深0：54）第9話が、きょう4日深夜に放送される。それに先立って、あらすじと場面写真が公開された。

【場面写真】正面に回って…真央（齊藤京子）をギュッと抱きしめる創（城田）

　原作は、2021年に小説創作プラットフォーム「エブリスタ」に投稿され、24年の年間PV数No.1となった櫻井音衣氏の人気小説『いきなり婚―目覚めたら人の妻?!―』。23年4月には登深ヲ氏によりコアミックスにて『いきなり婚―目が覚めたらイケメン上司の妻だった!?』としてコミカライズされた。

　小柴真央（齊藤）は、安藤創（城田）からの「俺はこれからも、一生真央のことだけを愛し続ける」という言葉に「一生、創さんだけを愛します」と返し、自分の気持ちにようやく正直になれた。創の部屋への引っ越しも済ませ、いよいよ2人の同居生活がスタートする。

　真央が「改めまして、きょうからよろしくお願いします」と律儀に頭を下げると、「真央のそういうところ大好き。これ以上好きにさせてどうすんの」と創。真央は「本当に、これ以上好きになってしまったらどうなってしまうんだろう」と、自分の中で創の存在がどんどん大きくなっていくことに戸惑いつつ、幸せをかみしめる。

　翌日、営業部のミーティングにて課長の池崎雅也（渡辺大）から、来週いっぱい創が海外出張で不在なことがアナウンスされる。「1週間かぁ、長いなぁ」と、真央はちょっとでも創と離れることがさびしい様子。そんな真央を、元カレ・高田航太（藤堂日向）がじっとりと見つめていた。

　航太は真央が1人で会議室にいるタイミングを狙い、復縁を迫る。「真央、結婚しよう。俺に結婚を決意させるためにわざと別れるなんて言ったんだろ？幸せになろう」と、必死に懇願。真央は「いいかげんにしてください！私とあなたはもう何の関係もない！」と強く突っぱねるが、航太は引き下がるどころか「親父が死にそうなんだ。事故にあって、大怪我して危ない状態で」と見え見えのうそで金の無心をしてくる。それでも真央がきっぱりと断ると、逆上した航太は真央を力で服従させようとする。

　間一髪で、池崎が会議室に入ってきて助けられた真央は、心配する池崎に「大丈夫です。私には創さんもいますから」と精いっぱいの返答をする。その言葉を聞いて池崎は「今夜、創と2人でうちに来てくれないか」とリクエストする。

　その夜、池崎家にて創の姉・未来（野波麻帆）とともに4人の席に着いた真央は、そこで創の口から耳を疑う“衝撃の事実”を聞かされる。そしてその“事実”は、真央と創を引きはがそうと、大きな力となって動き出す。さらに創の海外出張中に、真央は事件に巻き込まれ、やっと手にした幸せが音を立てて崩れていく。ようやく結ばれた2人はどうなってしまうのか。怒とうの新章「お家騒動ロマンス編」が開幕する。